佐川恭一『清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた』 評論

佐川恭一『清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた』

佐川恭一『清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた』読了。 表題作含め9本の短編集です。例外はありますが、だいたい中学生から社会人一年生までの非モテ男子が主人公。 どいつもこいつもこじらせ具合がひどいのですが、唯一の書...
映画『思い、思われ、ふり、ふられ』 評論

映画『思い、思われ、ふり、ふられ』

映画『思い、思われ、ふり、ふられ』視聴。 北村匠海・浜辺美波に三木孝浩監督ということで、これまでの自分の視聴履歴を見て満を持してアマゾンにおすすめされた感じですね。 ...
大森健史『日本のシン富裕層』 評論

大森健史『日本のシン富裕層』

大森健史『日本のシン富裕層』読了。 著者は国際証券の営業を経て現在は富裕層向けの海外移住コンサルを手掛けている方とのこと。ここ数年、顧客層に変化が出てきた、ということでその傾向を分析した本、ということになります。なので、副題の「なぜ...
バリー・ランセット『ジャパンタウン』 評論

バリー・ランセット『ジャパンタウン』

バリー・ランセット『ジャパンタウン』読了。 『トーキョー・キル』を読んだ後、第1作も読んでみたいと手に取ることに。 正直スケール感や奥行きは『トーキョー・キル』のほうがあったかなー、という感じも。本書がデビュー作と...
劉慈欣『三体0 球状閃電』 評論

劉慈欣『三体0 球状閃電』

劉慈欣『三体0 球状閃電』読了。 「Google日本語入力」では「きゅうじょうせんでん」と打っただけで一発変換。それだけ話題作ということでしょう。劉慈欣(当然これも「りゅうじきん」で一発変換)の三体シリーズの前日譚とのこと。それも別...
佐藤友則・島田潤一郎『本屋で待つ』 評論

佐藤友則・島田潤一郎『本屋で待つ』

佐藤友則・島田潤一郎『本屋で待つ』読了。 何とも不思議な本です。一応はビジネス書というのでしょうか。街の本屋さんの4代目社長がこれまでを綴ったものです。 舞台となるのは広島県の東城町にある本屋さん「ウィー東城店」。著者のお父上...
窪美澄『タイム・オブ・デス、デート・オブ・バース』 評論

窪美澄『タイム・オブ・デス、デート・オブ・バース』

窪美澄『タイム・オブ・デス、デート・オブ・バース』読了。 映画の『かそけきサンカヨウ』は観ていますが、窪作品は文芸作品としては実は『ふがいない僕は空を見た』しか読んだことがありませんでした。考えてみたらもう10年以上前の作品なのです...
庄司雅彦『すぐに結果を出せる すごい集中力』 評論

庄司雅彦『すぐに結果を出せる すごい集中力』

庄司雅彦『すぐに結果を出せる すごい集中力』読了。 サラリーマンを経て司法試験にも通り、数々のノウハウ本も執筆している著者による「集中力」の養い方の本です。 こういう本は、昔よりもニーズはあるのだと思います。スマホが手元にある...
映画『茜色に焼かれる』 評論

映画『茜色に焼かれる』

映画『茜色に焼かれる』視聴。 コロナ禍での格差拡大と、そのしわ寄せをもろに食らった弱い人々を中心とした物語です。 冒頭、オダギリジョーが老人の暴走車にはねられて死ぬ過去のシーンから始まります。ワイドショーでよく使われるような安...
バリー・ランセット『トーキョー・キル』 評論

バリー・ランセット『トーキョー・キル』

バリー・ランセット『トーキョー・キル』読了。 主に東京を舞台にしたアメリカ人作家の推理小説なのですが、解像度が非常に高いです。日本に住む我々が読んでもまったく違和感を感じません。スシもゲイシャも出て来ないしハラキリもありませんので。...
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