Amazonプライム・ビデオで映画『弥生、三月 君を愛した30年』を視聴。
30年って大きいですよね。
色々あります。
そのとき子どもを生んでも、30歳になるし。
自分の場合で言っても、Facebookとかでつながった中学時代の同級生などは、高卒で結婚した女の子などになると、続々と子どもが大学卒業とかになってますからね。
大して盛り上がりのない人生であっても、いろいろあって然るべき、そんな30年を2時間弱でまとめたので、だいぶ端折る感じになっていて、なおかつ時間軸も行き来するので、多少の混乱も。
というわけで、アマゾンレビューも結構ひどいことになってますね。
賛否両論というか否のほうが多いかな?
内容が薄い、という人は多分若い人でしょうし、人生こういうもんだよな、という人は多分自分の人生の30年を作品に補完して観ているのでそこに不満はない、ということなのかな、と。
プロットとして薬害エイズや3.11、それから放射能差別などを使っていて、都合よく人が死んだりするので、そのあたりのあざとさを批判しているのも目にしましたが、まあ、お話ですからね。
それよりも自分が気になったのは、借金の返済のために娘に結婚を強要する親というもので、さすがにそこはリアリティが無いというか。
いつの時代の話か、という。
最後、成田くんが波瑠さんの手を握るときに映った波瑠さんの手が、特殊メイクなのかちゃんと46,7歳の人の手になっていて、技術って凄いな、と思いました。
また、ダメ人間になっているときの成田くんはちゃんと不摂生で顔がむくんでるし、足を引き釣りながらもベガルタのジュニアコーチをやっている成田くんは歳の割にはつらつとした中年風になっているし、役者ですね。
基本的には、高校の時の想い人と、50前に結ばれる、というお話なので、若い人には向きません。
dTVでも観られます。
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