評論

徳本栄一郎『エンペラー・ファイル』 書評 評論

徳本栄一郎『エンペラー・ファイル』 書評

徳本栄一郎の『エンペラー・ファイル』を読む。副題は「天皇三代の情報戦争」とあり、ともすると天皇家には独自の諜報機関があって、その諜報活動の記録を明らかにした本、みたいな印象を持ってしまいますが、そんなことはありません。そうだとしたら陰謀論...
デビッド・アレン 『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』 旧版 評論

デビッド・アレン 『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』 旧版

GTD本も4冊目。今回は、旧版のデビッド・アレン 『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』(以下、本書あるいは『旧版』)です。最初にレビューをした『全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』(以下、『全面改訂版』)の元バー...
GTD 『ストレスフリーの仕事術』 評論

GTD 『ストレスフリーの仕事術』

結局すべて読むことになっているGTDの本。デビッド・アレンのこの『ストレスフリーの仕事術』(以下、『仕事術』)は、三部作になっている日本でのGTD本の第二作目です。三部作ではあっても、1冊は全面改訂されているのでシリーズとしては4冊ありま...
デビッド・アレン『ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術』 評論

デビッド・アレン『ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術』

前回、『はじめてのGTD』を読んだので次は『ひとつ上のGTD』です。注意しておかないといけないのは2点。一つは、前回読んだ『はじめてのGTD』は「全面改訂版」なので、出版年としては今回の『ひとつ上のGTD』のほうが古い、ということになる点...
デビッド・アレン『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』 評論

デビッド・アレン『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』

デビッド・アレン『全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』を読む。 GTDについて、色々なところで色々なことをきくものの、なんとなくイマイチ掴みきれていなかったので、原典というか創始者の本を読んでみました。一応、この本...
『一発屋芸人列伝』 文庫 評論

『一発屋芸人列伝』 文庫

山田ルイ53世の文庫版『一発屋芸人列伝』を読む。 「列伝」というこのタイトルの付け方。なんというか、『プロレススーパースター列伝』からの「サブカル・スーパースター鬱伝』を経由してのこれのような。考えすぎだろうか。まあ、元は雑誌の連載...
佐藤優『本は3冊同時に読みなさい』 評論

佐藤優『本は3冊同時に読みなさい』

佐藤優『本は3冊同時に読みなさい』を読む。 タイトルの付け方が、少し前に流行ったビジネス書の定型みたいな感あり。「また佐藤氏が読書術の本を書いたんだな」という思いで手に取ってはいけません。読書術についての話は、数ページ。あとは、ひた...
東浩紀『ゲンロン戦記』 評論

東浩紀『ゲンロン戦記』

東浩紀の『ゲンロン戦記』を読む。 昔は痩せていた東浩紀。一部ではアイドル的な人気があったように記憶しています。 でも、太ったせいなのか、SNSのせいなのか、イジったら面白い人みたいな扱いに。「あずまん」という愛称も、なんとなく...
『100分de名著 ディスタンクシオン』 評論

『100分de名著 ディスタンクシオン』

岸政彦『ブルデュー『ディスタンクシオン』2020年12月(NHK100分de名著)』を読む。 岸先生も、学生時代に『ディスタンクシオン』を貪るように読んだらしい。その行動こそが、成り上がり組の社会学徒あるあるというかハビトゥスっぽい...
『MORE from LESS 資本主義は脱物質化する』 評論

『MORE from LESS 資本主義は脱物質化する』

アンドリュー・マカフィーの『MORE from LESS(モア・フロム・レス)資本主義は脱物質化する』を読了。 なんとなく直感で感じていたことに裏付けを得られたような感。人間はこのままの暮らしを続けていいんだ、とか、このままやりたい...
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