評論

渡邊大門『倭寇・人身売買・奴隷の戦国日本史』 評論

渡邊大門『倭寇・人身売買・奴隷の戦国日本史』

渡邊大門『倭寇・人身売買・奴隷の戦国日本史』読了。 タイトル通り、倭寇・人身売買・奴隷についての本。室町後期から江戸時代が始まる辺りまでの日本裏面史で、小説でも大河でも積極的には描かれることがないであろう部分を纏めてみました感が凄い...
『誰も知らない』 評論

『誰も知らない』

Amazonプライム・ビデオで『誰も知らない』視聴。 2004年作品なのですね。カンヌでのタランティーノ監督の「やぎーら・ゆーやー」という賞発表の読み上げを思い出しますが、作品自体は見ていませんでした。当時は仕事でもちょっと忙しさが...
『松村邦洋「鎌倉殿の13人」を語る』 評論

『松村邦洋「鎌倉殿の13人」を語る』

松村邦洋『松村邦洋「鎌倉殿の13人」を語る』読了。 松村邦洋による「鎌倉殿の13人」の非公式ガイドブックでしょうか。ひとりで語りまくるその様は、彼のYouTubeチャンネルをみているような感じです。というか、彼が語ったことを文字起こ...
『そして父になる』 評論

『そして父になる』

Amazonプライム・ビデオで『そして父になる』視聴。 福山が若い。いや、若いというのは言いすぎですが、まだ老いを感じていない、自分の優秀さを信じて突き進んでいる感じが良い。そしてその優秀さを自分の子どもも受け継いでいるに違いないと...
石井洋二郎『ブルデュー『ディスタンクシオン』講義』 評論

石井洋二郎『ブルデュー『ディスタンクシオン』講義』

石井洋二郎『ブルデュー『ディスタンクシオン』講義』読了。 実は本書を買ったのは昨年(2021年)の正月で、「NHK100分de名著」の岸政彦先生のテキストと同時に買ったものでした。テキストを買おうと思ったら、こちらもオススメされたと...
『きみはいい子』 評論

『きみはいい子』

Amazonプライム・ビデオにて映画『きみはいい子』視聴。 小樽の街並みがイイ!コロナが終わったら歩きたい。意外とロードサイド店舗が少ないのですね。そういう場所を選んで撮影したのだろうとは思いますが。坂の上から撮った引きの絵でも、「...
フミコフミオ『恥のススメ』 評論

フミコフミオ『恥のススメ』

フミコフミオ『恥のススメ』読了。 フミコフミオさんの新刊を、買うかどうか悩んでいたら、アマゾンさんからkindleunlimitedで既刊本をオススメされたので読んでみました。本というか、Kindleでだけ出版されたものですね。「恥...
岩井勇気『僕の人生には事件が起きない』 評論

岩井勇気『僕の人生には事件が起きない』

岩井勇気『僕の人生には事件が起きない』読了。 雑誌の連載と書き下ろしをまとめたものです。タイトルの通り事件の起きない日常を、角度をつけて楽しむ様が書かれています。 本書のもとになった小説新潮でのコラム連載が、著者にとって初めて...
重里徹也・助川幸逸郎『教養としての芥川賞』 評論

重里徹也・助川幸逸郎『教養としての芥川賞』

重里徹也・助川幸逸郎『教養としての芥川賞』読了。 タイトルからして物議を醸しそうな本です。著者のお二人は現在は大学の文学部で日本文学を教えていらっしゃる方なので、当然に文学作品に意味を見出しがちなのは仕方ないじゃないですか、といった...
古野まほろ『事件でなければ動けません』 評論

古野まほろ『事件でなければ動けません』

古野まほろ『事件でなければ動けません』読了。 副題が「困った警察官のトリセツ」とあり、正にハズレの警察官に当たらないようにするにはどうしたらよいか、もしくは当たってしまったときにどう対処するか、というノウハウを書いた本です。 ...
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