評論

佐藤将之『amazonのすごい人事戦略』 評論

佐藤将之『amazonのすごい人事戦略』

佐藤将之『amazonのすごい人事戦略』読了。 アマゾンの日本法人の立ち上げから大きく発展するまでの時期を見てきた著者による本。アマゾンの強さは人事にあるのだ、ということでその人事制度を紹介しています。 一読したところ、その要...
館山昌平 長谷川晶一『自分を諦めない』 評論

館山昌平 長谷川晶一『自分を諦めない』

館山昌平 長谷川晶一『自分を諦めない』読了。 著者名は館山昌平で、横に[執筆]として長谷川晶一とあります。基本的には館山さんの自伝なのですが、ところどころ周りの選手や家族にそのときを振り返ってもらってのコメントが挿入されていて、その...
成毛眞『39歳からのシン教養』 評論

成毛眞『39歳からのシン教養』

成毛眞『39歳からのシン教養』読了。 成毛さんの本なので、相変わらず上から目線です。もう上がりのポジションにいる人が若い人に向かって言いたい放題を書き連ねる、というスタイルは令和の御世に至っても変わらず。 昔読んだ成毛本では、...
永濱利廣『日本病』 評論

永濱利廣『日本病』

永濱利廣『日本病』読了。副題が「なぜ給料と物価は安いままなのか」で、問題意識としては中藤玲『安いニッポン』と同様でしょうか。失われた30年を経て、他国、それも先進国のみならずアジア諸国と比べても、給料も物価も安くなってしまったのはどうして...
天花寺さやか『京都へおいない』 評論

天花寺さやか『京都へおいない』

天花寺さやか『京都へおいない』読了。 京都生まれ京都育ち京都在住の著者によるエッセイ集。ダークサイド要素ゼロの京都娘という感じで、たまにこういう人いるな、という印象です。このまま暮らしていけるなら、こんなに幸せなことはないです。 ...
笹山敬輔『ドリフターズとその時代』 評論

笹山敬輔『ドリフターズとその時代』

笹山敬輔『ドリフターズとその時代』読了。 演劇・大衆芸能の研究者によるドリフ本です。冒頭、ドリフはあまり研究の対象になってこなかった、という問題提起があります。体を使ったギャグが多く、音楽からも語れるクレイジーキャッツとも、話芸で語...
コスメティック田中『群れずに心穏やかに生きる 正しい孤独マインド入門』 評論

コスメティック田中『群れずに心穏やかに生きる 正しい孤独マインド入門』

コスメティック田中『群れずに心穏やかに生きる 正しい孤独マインド入門』読了。 著者は孤独な生き方をテーマにしたYouTuberとのこと。結構ニッチなところを開拓したんだな、と思いましたが、実はそんなにニッチではなかったのかも、と思い...
村澤昌夫『水木先生とぼく』 評論

村澤昌夫『水木先生とぼく』

村澤昌夫『水木先生とぼく』読了。 水木プロダクションで長年アシスタントを勤めた方による水木伝。水木先生が亡くなった後だからこそ出せる本でしょうか。『ゲゲゲの女房』に出てくる水木さんとはまったく違う水木さんで少し面食らいますが、こうい...
黒澤はゆま『戦国ラン』 評論

黒澤はゆま『戦国ラン』

黒澤はゆま『戦国ラン』読了。 合戦跡地をとりあえず走ってみるという、まず企画ありきの戦国本です。場所は、大阪夏の陣、本能寺の変、石山合戦、桶狭間の戦い、川中島の戦いの五本立て。実際に現地を走ってみることで、このルートは通ってないので...
燃え殻『それでも日々はつづくから』 評論

燃え殻『それでも日々はつづくから』

燃え殻『それでも日々はつづくから』読了。 燃え殻さんのエッセイです。週刊新潮の連載コラムを纏めたものとのこと。話を持ちかけられたとき、担当編集者の方から「週刊新潮の読者層はかなり上」であることを言い渡されたものの、従前の週刊SPAの...
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