評論

笠谷和比古『論争 関ヶ原合戦』 評論

笠谷和比古『論争 関ヶ原合戦』

笠谷和比古『論争 関ヶ原合戦』読了。 昨日、ツイッター上でも「#関ヶ原2022」というワードがトレンド入りしていましたが、今年も?関ヶ原の戦いは東軍勝利で終わりました。毎年9月15日は、石田三成アカウントを中心に、未明の戦闘開始から...
映画『くれなずめ』 評論

映画『くれなずめ』

Amazonプライム・ビデオで映画『くれなずめ』視聴。 監督は、『ちょっと思い出しただけ』の松居大悟さんです。 地元の仲間の結婚式で、久しぶりに顔を合わせたアラサーの現在と、「○年前」という形での過去とが何度か行き...
野口悠紀雄『リモート経済の衝撃』 評論

野口悠紀雄『リモート経済の衝撃』

野口悠紀雄『リモート経済の衝撃』読了。 2022年1月の本です。戦前の内容、というと雑に過ぎるかもしれませんが、少し古さも出てしまっているな、という印象も持ちました。 例えばリモートワークに欠かせないZOOMについて、その株価...
船尾修『日本人が夢見た満洲という幻影』 評論

船尾修『日本人が夢見た満洲という幻影』

船尾修『日本人が夢見た満洲という幻影』読了。 副題が「中国東北部の建築遺構を訪ねて」というもので、「船尾修 写真・文」と書かれているように、写真が前面に出てくる作りです。文章は旅行記というよりは、満洲に何度も通いつめる中で色々と思索...
上念司『あなたの給料が上がらない不都合な理由』 評論

上念司『あなたの給料が上がらない不都合な理由』

上念司『あなたの給料が上がらない不都合な理由』読了。 タイトルからすると、日本で給料が上がらない理由をネチネチと列挙していく本かと思いきや、そうでもありませんでした。ただ、全体的に内容が散らばりすぎで、どうにもまとまらない本になって...
西加奈子『夜が明ける』 評論

西加奈子『夜が明ける』

西加奈子『夜が明ける』読了。 手に取ったきっかけは、よく行く本屋でずいぶんと長いこと平積みになっていたからです。半年以上かな?結局それに根負けしてしまった感じです。 無論、楽しませていただいたので後悔はしていません。書店員の仕...
林篤志『台湾少年工』 評論

林篤志『台湾少年工』

林篤志『台湾少年工』読了。 終戦間近の日本で、海軍の戦闘機を作るために工廠にやってきた台湾の少年たちの物語。著者は元道新記者。まだ20代で、台湾への留学経験もあり、この「台湾少年工」の調査に人生をかけるべく新聞記者の仕事も辞めたのだ...
牧野知弘『マイホーム価値革命』 評論

牧野知弘『マイホーム価値革命』

牧野知弘『マイホーム価値革命』読了。 副題が「2022年、「不動産」の常識が変わる」とあるので、てっきり今年出版された本と思い込み手に取ってしまいました。実は2017年の本でした。その時点での2022年の未来とは、東京五輪後であり、...
斉藤英治『王様の速読術』 評論

斉藤英治『王様の速読術』

斉藤英治『王様の速読術』読了。 2013年に出版された文庫本です。元になった単行本があるとのことで、元ネタとしてはもっと古いのでしょう。こういうハック系というかノウハウ系の本で古い本を読むことはあまりないのですが、某メルマガでオスス...
岩井勇気『どうやら僕の日常生活はまちがっている』 評論

岩井勇気『どうやら僕の日常生活はまちがっている』

岩井勇気『どうやら僕の日常生活はまちがっている』読了。 前著の『僕の人生には事件が起きない』の続編。前著同様に「小説新潮」などでの連載を書籍化した体です。 芸人なのになぜか生活感のある彼の日常の切り取りが主ですね。...
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