ロッテでの集団感染の話。
発端は岩下ですが、先週札ドで投げてたときにはすでに保菌者だったということなのかね。
その割にはよく投げていたような・・・。
まあ、コロナ陽性というだけであんまり大したこと無いのかもね。
しかし、集団感染て、こんな漫画みたいなことが・・・、
と思いましたが、そんな漫画あったか?
って記憶をたどったら、ありましたね。
原秀則の『ジャストミート』
最終巻で、主人公が所属する西武の一軍がごっそり食中毒でダウンしたために急遽日本シリーズの最終戦に先発したという設定。
そこで主人公は完全試合を達成してヒロインと結ばれる、と。
うちには単行本があったのですが、あの最終巻だけが浮いた感じになっているので、多分高校野球編が好評のうちに終わってしばらくしてから、短期集中連載とかで書いたお話なんじゃないかと。
違いますかね。
主人公が西武に入団するとかいう設定が時代を感じさせますね。
あのころの西武はほんと無敵。
勝てる気がしなかった。
1番サード石毛というのも驚異的なら、9番セカンド辻ですよ。
穴がなさすぎて・・・。
強いて挙げるなら、レフトのところで安倍・羽生田・吉竹あたりの使いまわし。
最後まで固まらなかったのはここくらい。
ポイントは2番ライト平野。
他のチームの応援団はここを攻めるわけです。
「おーい。中日のお下がり~。」
でも、ファイターズ・ファンはそういうことはしません。
紳士だから?
違います。
ウチの大島さんも中日から貰ってきた選手だったから。
別に野次ったところで、
「お下がり言うならお前もじゃ」
なんて、所沢のファンは返してきませんけどね。
それから、当時西崎に次いで勝ちを期待できた柴田は西武からの移籍組でしたわ・・・。
まあ、切ない記憶のほうが多い、東京ファイターズではあります。
なんでそこまでしてファイターズを見ているのかっていう話なんですけどね。
一度、ドームでの試合の後、帰りの丸ノ内線でデストラーデとバークレオに遭遇したことがあり、そのときは自分のオレンジ色のメガホンを後ろに隠しながら握手してもらいました。
(デストラーデは奥さんが白人でかつ美人だった。)
あのときが一番自分的に危うかった。
一緒にいた友人は、ふやけた顔で
「あー、オレ。西武ファンになっちゃうかもなー」
と言って転向したのだった。
あのとき、彼を「おい!」と叱った手前、自分が転向できなかっただけなんじゃないか、と思ったりする。
人生の岐路なんて、そんな事情で決まったりするもんだ。うん。
まあでも、強いからと言ってまわりがみんな西武ファンだったわけでもない。
当時、仲良かった女の子は、ファイターズの選手のおっかけをしていたし。
彼女、出待ちしていたら、出てきた津野がサインをしながら「結婚しようよ」と言ってくれたのに、翌日に婚約発表しててムカついた、とか言ってたなぁ。
いや、でも君、そのエピソード。
JKか下手したらJCのときだし、ついていってたら確実に青少年保護育成条例案件・・・。
なお、なぜデストラーデとバークレオが同時にいたのか、というとそのとき郭泰源が怪我で抹消していて、野手の助っ人二人が揃って一軍にいたんですよね。
いやー、なんでロッテのコロナの話から津野のナンパ案件の話になってしまったのか・・・。
コメント
[…] さて、昨日少し、原秀則『ジャストミート』に触れたので、もう一つの原先生の代表作のことなど。 […]
[…] 例の岩下に端を発するロッテの集団感染のときの話じゃないですか。するとあれは、岩下じゃなくて清田とその愛人がクラスターの端緒だったってことかな?そういえば感染経路不明( […]
[…] きたそうで。自分が中学生の頃の思い出なんて、丸ノ内線でデストラーデに握手してもらって危うく西武に心を売り渡しそうになったくらいのもので、やはり鬼才は小さい頃から鬼才なの […]