大海 ヒーローインタビュー

大海がヒーローインタビュー！

ええ。大海違いでしたね。
伊藤がチーム内でヒロミと呼ばれていることをもって、「岡の存在は完全に過去のものとなってしまった」なんて書いたのがフラグになってしまいました。
強烈な恩返しじゃないですか。
岡は、20（火）の試合でも、デッドボールを食らってもキレてませんでしたからね。
人間的にも成長したんでしょうねー。（遠い目）
いやー、こんな結末とは思いませんでした。

途中までは、当然伊藤大海のプロ初勝利を確信していたわけで。
初登板のときには、「マウンド上での虚無を抱えた佇まいが良い」なんて書きましたが、あれもある程度は緊張もあったようで、徐々に表情も出てくるようになりましたね。
昨日の試合では、３アウトを取った後、ベンチに戻る前に、清水のキャッチャーマスクを拾って本人に手渡す、といった余裕も出てきていて。
その後、画面は切り替わってしまいましたが、その直前、言葉をかわした後に清水が伊藤大海の頭をペチッと叩いたシーンをカメラが捉えており、多分あれは、あのイニングの途中の後逸（といってもランナーはいなかったので問題はないのですが）についてのやりとりじゃないかな、と。
サイン違いかなにかがあってそれを再確認したんですかね。
フォークが手前で落ちてワンバウンドしたものが清水の腹にあたってそのまま後ろに逸れたのですが、清水の「やべ。フォークが来ちゃった」みたいなところからの体で止めに行く、みたいな光景だったので。

それでも７回３失点。
何の問題もありません。

「チームと中継ぎ陣を信じて応援します」

といって降板したんですけどねぇ。
荒木コーチは、

「1人で投げ勝てるような大きな投手になってくれたら」

とかのんきなことを言っていますが、こうなったらシーズン未勝利のまま奪三振王を獲って、新人王選考の場を大いに盛り上げて欲しい。
落ち込むのはまだ早いぞ。