外山薫『息が詰まるようなこの場所で』 評論

外山薫『息が詰まるようなこの場所で』

外山薫『息が詰まるようなこの場所で』読了。言わずとしれたタワマン文学の祖、窓際三等兵さんの作品です。 麻布競馬場さんはそのまま「麻布競馬場」という名で本を出版したのに、窓際三等兵さんはツイッターとは違う作家めいた名前で出すあたり、そ...
野球

江越 渡邉諒 恩返し

さて先週のファイターズは2勝4敗。借金の数は2つ増えて6。交流戦だけを見ると、前週の4勝2敗をひっくり返した形で勝率は五分。広島相手に3タテ食らったのが痛かったですね。 ただ、勝った試合も負けた試合も紙一重の展開でした。紙一重になっ...
安井浩一郎『独占告白 渡辺恒雄』 評論

安井浩一郎『独占告白 渡辺恒雄』

安井浩一郎『独占告白 渡辺恒雄』読了。著者はNHKのプロデューサーで、NHKスペシャル・BS1スペシャルとして収録したナベツネさんへのインタビューを基にした書です。本書の出版は2023年1月ですが、基となった放送は2020年の3月と8月と...
本郷和人『天下人の軍事革新』 評論

本郷和人『天下人の軍事革新』

本郷和人『天下人の軍事革新』読了。本郷先生の歴史うんちく本で、テーマは「軍事」。とはいえ、兵器とか布陣とかの軍事オタクの人が喜びそうなものではなく、兵站とか軍制などが中心の地味な?お話です。戦国時代も後期になり、数十万の兵士を全国に繰り出...
野球

二刀流 北山

さて先週のファイターズは4勝2敗。交流戦の2カード、ヤクルト・巨人相手にいずれも2勝1敗で乗り切ることができました。借金の数は2つ減り4。なお、交流戦単体では首位ベイスターズに0.5差の2位です。 加藤・伊藤の試合で落としたのは残念...
田村秀男『現代日本経済史』 評論

田村秀男『現代日本経済史』

田村秀男『現代日本経済史』読了。副題が「現場記者50年の証言」と言うものですが、当にその通り。 戦後の日本の経済事件というかイベントごとには必ず取材者・当事者として立ち会ってきたであろう田村記者の事実ベースの物語です。決して陰謀論に...
林真理子『成熟スイッチ』 評論

林真理子『成熟スイッチ』

林真理子『成熟スイッチ』読了。 ブサイクな表紙に惹かれました。恥ずかしげもなく若い頃の写真と現在の写真とを併記して、使用前使用後みたいなことになっていますが…。この表紙が訴えているものが、時とともに「成熟」しましたよ、ということなの...
映画『ケイコ 目を澄ませて』 評論

映画『ケイコ 目を澄ませて』

プライム・ビデオで映画『ケイコ 目を澄ませて』視聴。 映画公開時にはWeb上で広告をよく見ました。Web広告を多く打っていたためなのか、それとも「お前、こういう邦画好きだろ?」的に自分宛てに集中投下されていたのかはわかりませんが、確...
野球

正義執行

さて先週のファイターズは4勝2敗。借金の数は2つ減り4、順位も1つ上がり4位まで来ました。週初のサヨナラ負けで一瞬最下位に押し戻されましたが、その後の連勝でAクラス入りも伺おうかという勢いでした。いや、言い過ぎました。オリックス相手の週末...
田原 総一朗 ケント・ギルバート『激論 アメリカは日本をどこまで本気で守るのか?』 評論

田原 総一朗 ケント・ギルバート『激論 アメリカは日本をどこまで本気で守るのか?』

田原 総一朗、ケント・ギルバート『激論 アメリカは日本をどこまで本気で守るのか?』読了。 副題が「目前に迫る中国の脅威!」ということで、こういう本は多分10年後くらいに読むと面白いのかなと思います。後から振り返ってみて、2020年代...
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