昨日は宅建の試験日でした。
とはいえ受験したのは私ではなく、妻です。
で、送迎してきました。
女性専用会場だったので、受験者は全員女性でしたが、送迎付きの受験者というのは他にも結構いましたね。
例によって人物観察をしますと・・・、
白のノーマルのクラウンのオジサン。あれは真性の地主さんじゃないか?
現行のGクラスで送迎していたLEON読んでそうなオヤジさん。あれはアベノミクス成金ってやつか?
とか色々と妄想が膨らむわけですけど。
ちなみに現行のGクラスってあんまりかっこよくないような・・・。
それはさておき、試験後は、毎年Twitterでも受験した大家さんのつぶやきで盛り上がるわけですが、やっぱり大家さんの合格率って低いですよね・・・。
まあ、宅建に受かったからと言って、良い物件に出会えるというわけでも、金利が安くなるとかいうわけでもないので、そもそものモチベーションが無いわけですが。
Twitterのネタになるからいいや、という感じで毎年受けている人もちらほら・・・。
とはいえ、じゃあ不動産屋に勤めている人が合格率が高いのか、っていうとそんな感じもないですしねぇ。
明らかに、会社で受験がノルマになってるから受けに来た、っていうだけでしょ?な人も・・・。
宅建の全体の合格率は17%くらいらしいです。
でも、こういった事情を考えると、これを他の資格試験の数字と比べるのは適切ではないような気が。
少なくとも、税理士とか司法書士とか、この資格をとって人生変えるぞ、という類のものの合格率を単純に比べて難易度を測るのは、適切ではないよなぁ、と。
まあ、こういう現象って大学受験にもありますよね。
記念受験の人もいるから、本当の合格率はもっと高いよ!っていうやつ。
あと、大学受験の場合は、逆のケースもあります。
模試で計算される合格基準偏差値と、実際に入学する学生の偏差値が結構ズレる、みたいな。
どういうことかと言うと、たとえばある模試を受けた受験者の志望リストから、早慶上智と関関同立の合格に必要な偏差値を出したとします。
その時点では算出された偏差値は学力の反映として真だったとしても、実際の受験では両方受けて両方受かった子は、関関同立を蹴って早慶上智に行く、というような現象が起きたとします。(あくまでも仮定の話ですよ!関関同立の人、怒らないように。)
すると、実際に関関同立に入学する人の偏差値は模試のときの基準偏差値からはいくぶん低くなる、という話。
どの私立も、ある程度の辞退者が出ることを想定して合格者数は予め膨らませているので、もしかしたら合格最低偏差値とかいう観点でみたら変わらないかもしれません。
でも、同時に合格したときにどちらを選ぶか、という観点での序列を考えると、単純な偏差値では区切れないものもあるなぁ、と。
そういう意味では、関東圏だけで考えると「早慶上智」とは言っても、「早慶」と「上智」の差は依然として大きいのかな、と。
えーと、何の話だ?
そうだ宅建だ。
で、帰宅してから各社の速報を見たところ、自己採点では妻は39点とのこと。
合格点予想を各社出してきてますが、こんな感じ。
大原 39±1
日建学院 38±1
ユーキャン 37±1
LEC 37±1
TAC 36±1
マークシートの塗り間違えがなければ、まあ、多分合格してるんじゃない?
ということで落ち着きました。
良かった良かった。
でも、合格したら不動産屋始めるのか?