ファイターズ サヨナラ 引き分け サヨナラ

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ファイターズは札幌ドームでライオンズ相手にサヨナラ、引き分け、サヨナラ。
痺れる３連戦でしたね。
延長が２試合、サヨナラも２試合、１２回引き分けが１試合というのは、お腹いっぱいです。
疲れました。
神宮でのヤクルト３連戦なみの疲労度でしょうか。
ちなみに写真は、引き分けの試合。
今川の本塁突入憤死後、リクエストも覆らずにサヨナラならずが決定した瞬間のベンチです。
雰囲気は良好です。

それにしても上川畑・野村・ロドリゲスと、コロナ明けで戻ってきた選手が普通に噛み合ってくると、それなりに試合はまわるものですね。
一方、宮西・渡邉諒は抹消されましたが、まあ、彼らは本来はまだ調整中だったのでしょう。
無理して上で使われる形になったのは不幸だったかもしれません。
でも、練習中からエラーしているのをビッグボスから咎められたという渡邉諒は、一体どうしたんですかね？（すっとぼけ）
谷内がそこそこ打てるとなったら、石井一成の復帰の目処が立っていなくても、じゃあ最初から谷内でいいか、という判断になったのは自然といえば自然ですが。
高木豊氏がYouTubeで「渡邉諒は性格的にビッグボスと合うのかね。」と疑問を呈しつつトレードを勧めていたのを思い出しました。
守備での難ということでは、ポロポロやファンブルでその場では懲罰交代がありつつも、翌日にはまた使ってもらえている万波・清宮あたりとはだいぶ扱いは違います。

感情が表に出ないタイプは、このチームでは損をしやすいのかもしれません。

そういう意味では清水優心も損をしがちなところを心配しましたが、昨日（１１（木））のサヨナラ打で首の皮一枚繋がったでしょうか。
それでも、正捕手争いはまだまだわかりませんね。
宇佐見が戻ってくれば第一選択肢は彼でしょうし、その後ろを追うのは石川亮でしょうか。
古川・郡は捕手「も」出来る選手として残れるでしょうし、梅林もこのところ何かを掴んだっぽいし。
となると、清水はチャンスをもらった試合ではもっとやりたい。
ビッグボスは栗山さんと違い、結果を出した選手は次の試合も使う傾向がありますしね。
疲れているでしょうけど。

まあ、この３戦は、見ているこちらも疲れたのですから、やっている選手はもっと疲れたことでしょう。
というわけで今日からのZOZOマリンでは反動が来そうな…。
追加で堀あたりが戻ってこないと、ブルペン陣は誰か怪我しそうなくらいですけどね。
「１人１殺」継投は、機能はしても戦力の費消が激しいです。

井口が安定し始めたのは良い兆候ですけれども。
井口は、栗山さんのショートスターター制度で中継ぎを疲弊させまくった年に調子が悪く、幸か不幸かあまり上で投げる機会がなかったせいで、疲労が溜まってないのがここに来て奏功しているのでしょうかね。
堀とかは、連投するとすぐにスタミナが切れた感じになってしまうのは、あの一年の疲れがまだあるのかな、なんて感じることも多々。
中田事件の時は、遅かれ早かれ井口もどこかに売り飛ばされるのでは、と危惧していましたが、ここにきてクローザーでもいけそうな感じに仕上がってきているのは嬉しい限りです。

とはいえ、怪我といえば清宮。
試合途中で病院へ向かったそうですが、昨日は休日ですからね。
ちゃんと診察してもらえたのでしょうか。
まともな外科医はお休みだったとかだったら、結局詳しい診察は本日とかになってたりしませんか？
少しずつチャンスでも打てるようになってきていただけに、離脱は短期でお願いしたいところ。

他の野手陣では、万波がちょっとヤバいですかね。
彼もコロナでなかったらこちらもまだ下にいたであろう選手なので、あまり厳しい論評もできませんが、どうも外角低めで逃げる球は無条件で振ってしまうあたり、大田泰示と同じハコっぽいというか。
まあ、その分、今川が選手としてもファンとしても執念を見せ続けています。