ファイターズ 最下位脱出

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さて、先週のファイターズは４勝１敗。
借金の数は３つ減り１３。
ライオンズとの直接対決で勝ち越せたこともあり、最下位を脱出。
５位となりました。

対イーグルス・対ライオンズとＢクラス内での潰し合いでしたが、より下位のチームが勝ち越すのは、リーグのためには良いですよね？
まあ、ペナントレースはバファローズが頭２つ３つ抜け出してますが、それは仕方ない。

それにしてもイーグルスはせっかく地元仙台育英が甲子園で決勝に進んだのに、その御利益はすっかり郡司に取られてしまいましたね…。
本人は、２日連続のお立ち台で「郡司対郡司」や「（どっちが勝っても）郡司優勝」なる名言を繰り出し、ツイッター（じゃなかったＸ）のトレンドを騒がせておりましたが、ようやくファイターズの選手として全国区になったようで何より。
でも、ああいう当意即妙なやり取りとかを見ると、立浪が嫌いそうな選手だったかもなぁ、という気も。
個人的には早稲田早川との六大学時代からの因縁とかを、インタビューではもっと突っ込んでほしかったですけどね。

ちなみに先週の中日は「晒し投げ」とか「令和の米騒動」とか、物騒なネタでトレンドを突っ走っておりましたが、当該の近藤廉投手は札幌学院大出身だそうですね。
母校の激励ツイートで知りました。

それにしても監督の思いつきでの食事制限とか、広岡西武を思い出します。
解説者になってからは事あるごとに「メジャーでは」と口にしていましたが、ロッテのＧＭとなってからは自分が招聘したバレンタインと衝突し、彼を解雇したときに「日本のやり方と合わなかった」とのたまったのには子どもながら心底笑ったものです。
その後、ロッテのフロントは広岡が去った後に再度バレンタインを迎え入れ、結果的には日本一を獲ったわけですから合わなかったのがどっちなのかは自明…。

話がズレました。
ファイターズの最下位脱出の話でした。

バットが湿っていた清宮の打順を３番に移したり、松本剛は適宜休ませたりして、首脳陣のやりくりで勝運がまた巡ってきたような一週間でした。

勝ち越せているからミスにも寛容なのか、ミスに寛容になったからミスしてもムードが悪くならずに勝ち越せるようになったのかわかりませんが、別にミスの数は前週までと比べて減っているわけではありませんけどね。
五十幡のバントは前に転がらないし、古川は捕球ミスに牽制死など、まだまだ発展途上色は拭えません。