ニッチリッチ トリュフ＆黒毛和牛

湖池屋の『ニッチリッチトリュフ＆黒毛和牛』を買いました。

この「ニッチリッチ」という商品を買うのは今回が初めてです。
コンビニ限定で展開しているみたいですが、コンビニでもそんなに見かけたこと無いような・・・。
パッケージには「知る人ぞ知るマリアージュ」と書いてあり、そういうひっそり感を演出したいのかもしれませんが。
でも、「マリアージュ」という言葉に漂うこの食に対する意識高い系な響き、何でしょうね。
日常生活ではギャグに使う以外では聞かないですけれども。
昔、車の中でたまたまＦＭラジオを聞いていたら、ロンブーの淳が一人でやっている番組でした。
ゲストにどこぞのフランス料理店のオーナーシェフが来ていて、色々と料理の話をしていたのですが、淳が真面目に「○○と△△のマリアージュが～」と言っていて、思わず吹き出しました。
コントや漫才、ＣＭなどでなく「マリアージュ」という単語を耳から聞いたのは後にも先にもその一回だけだと思いますが、それくらいこそばゆくなる言葉の一つです。
まあ、湖池屋なのでこのパッケージに付いた「マリアージュ」ももしかしたらウケ狙いかな、と思わないでもないですが。
「黒毛和牛」にしたって、黒毛かどうかは製品になってしまったらわからないですしね。
こういうところも含めて、風刺も効かせたお菓子だとするとなかなか攻めているな、という感じがします。
真相はわかりませんが。

パッケージを開封すると、一瞬にんにくかな？という香りがするのですが、微妙に違う。
鼻を突く感じはないので、改めて探ってみて、ああ、これがトリュフか、と。
口に入れてみると、その香りは続くのですが、それに見合う特別な味があるかというとありません。
まあ、それがトリュフというものだと言えばそうなのかもしれませんが。
むしろ黒毛和牛の味を引き立てる側にまわってほしいですが、そのビーフっぽい味というのもそんなに強くないのですね。
強くないので結構手が進んでしまうのですが、その反面、塩味は結構キツい。
なので塩分が気になる人はちょっと注意したほうが良いかもしれません。

子どもは気に入ったようでおかわりを要求してきましたが、塩分のことを考えるとそんなに多くはあげられません。

なので、リピは無いかな、と。