さて、2023年の開幕3連戦が終わりました。
ファイターズは1勝2敗。
勝った土曜の試合も含めて、足りないところ、調整不足のところは散見されました。
いや、そもそも戦力的に難しくね?というのもありますが…。
とはいえ、メネズはともかく北山を責めるのは酷ではあります。
フル回転した後の2年めの調整というのは難しいはず。
鈴木健矢や田中正義がしばらく機能しそうなので、勝ち継投・負け継投の序列を決めるのはもう少し先になるでしょうか。
乏しい戦力の中から建山コーチがどう組み立ててくるか楽しみなところではあります。
別に好きでこんな楽しみ方をしているわけではないのですが…。
ま、ファイターズファンというのは昔からそういうところはありますけれども。
昨年、解説の仕事での建山氏からは、色々言いたそうなところが感じ取れました。
アイデアだけは色々あるとしたら、問題は監督からどれくらいフリーハンドでやらせてもらえるか、という点なのかもしれません。
いずれにせよ、ベンチの映像でコーチ陣の顔が映るたびに、今年はこの人達の解説は聞けないのだな、と。
DAZNで中継を見ているわけですが、実況・解説陣がごそっと入れ替わっていて、まだ少し慣れないところがあります。
4/1(土)の試合は、金村氏の解説が逆目に出ているような感もありました。
元より口が禍となった人なので、ちょっと言い過ぎるところはありますが、メネズを褒めちぎったら崩れだしたし、そこまで言わなくても、というところで言い過ぎて逆の結果がでてくる、みたいな、まあ、言霊ってあるんですね、と。
ええ。「田中正義のプロ初勝利」って言いすぎてましたよ?
同点に追いつかれた後には、「まあ、これからも機会はあるでしょうから。」みたいなまとめをしてましたが、今度はそっちのフラグを立ててしまったか、なんて。
まあ、でも田中自身は楽しそうに投げていて、人的補償とはいえ移籍できたのは彼にとっても良かったですね。
思い返せば2016年のドラフトは、田中正義を外し佐々木千隼を外しての堀でした。
あのときは、また栗山さんが外しまくったなぁ、と落胆しましたが、その後の彼が、まったく目が出なかったことも驚きでした。
上で投げる姿もほとんど見ることはなかったですからね。
1回CSで対戦したときに中継ぎで出てきたのを見たくらいでしょうか。
堀も順風満帆で成長したとは言いにくいですし、同じ年に山本由伸も山崎颯一郎もドラフト下位でオリックスに入団しているわけで、どの選手が伸びるかを事前に見極めるのは本当にわからないものです。
あと、金村氏は、オープン戦で結果を出し続けた今川がスタメンでないことにもかなり思うところがあったようですが、そちらは代打で出るなり、土曜の試合に関しては結果を出せたので良かったですね。
新庄監督の扱いを見る限り、外野は怪我がなければ五十幡・松本の二人は外れないでしょうから、残り一枠の争いが厳しいのは致し方ないところ。
万波・今川・矢澤・江越に場合によってはアルカンタラも、というところですからね。
○投手運用
・先発予想
04(火) | 伊藤 | – |
05(水) | ポンセ | 中9日 |
06(木) | ガント | – |
07(金) | 加藤 | 中7日 |
08(土) | 上沢 | 中6日 |
09(日) | 金村 | 中6日 |
裏ローテは伊藤・ポンセ・ガントで考えてみました。
順番はまだわかりませんが。
それから、今週も日曜に金村を使い、彼をローテで固定するのかはまだ未知数です。
その場合は吉田輝星がファームからの中6日で来ると見ています。
でも、来週が週5試合開催なので、彼を外すならそこかな、という気はしています。
まだ始まったばかり。
淡々と追っていきましょう。
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