日本シリーズ 高梨

さて、日本シリーズも終わりました。
４勝２敗でヤクルトでしたね。
普段セ・リーグを見ていないので、当然ヤクルトの事もよく知らない以上、事前に勝敗予想などもしておりませんでしたが、思いのほか好ゲームが多く、堪能させていただきました。
まあ、でも延長戦というのはポストシーズンの試合に限定するというのも、良いかもしれませんね。
夜１１時まで試合観戦というのは、結構疲れるんですね・・・。

今シリーズは、ＮＨＫのＢＳでずっと見ていたのですが、何度と無く過去の振り返りとして、１９９５年のオリックス対ヤクルトの映像が流れました。
イチローの体の線が細いなー、とか、小林宏とオマリーの１４球とか、あー、あったあった、的な感想を漏らすなど、２６年前に記憶が戻るわけですが。
そのせいかわかりませんが、吉田凌の顔が一瞬小林宏に見える瞬間があったりして。
それはともかく、今回の両監督もそのシリーズに出ていた、ということでそれぞれ映像が出たのですが、中嶋さんの映像はマスクをかぶったところではなく、打席での映像だったんですよね。
あの頃はすでに中嶋さんは正捕手じゃなかったのかな？なんて思って、Wikiで見てみたら先発マスクは、１～３戦が中嶋、４・５戦が三輪でした。
翌年のシリーズは巨人相手だったことで、高田のほうがより使われていたような印象がありましたが、９５年も完全な正捕手という運用ではなかったんですね。
まあ、その後数球団を経て、縁あってファイターズに流れてきてくれたわけですが。
昨日の試合はヤクルトの先発は高梨だし、ファイターズファンにとっても十分楽しめる要素はあったシリーズでした。

それにしても、第６戦の先発が高梨というのも、ある程度事前に決まっていたかのような解説でしたが、こういう運用も高津采配なんですかね。
シーズンだって４勝１敗だったという話なんですが・・・。
考えてみたら、初戦の奥川だってエースというわけでもないだろうし、第２戦の高橋も投げ終わった後に「起用に応えた！」みたいな見出しが出るところを見ると、抜擢に近いような運用だったのだろうし、オリックスの誰が見ても、山本・宮城で来るのは固い（、というか、事前に中嶋さんが漏らしている）みたいな運用とは違う。
こういうのは、野村のＤＮＡなのでしょうか。

野村さんも仰木さんもすでに亡くなっているわけですが、その遺伝子を汲んだ両チームがまた良いシリーズを見せてくれました。
ありがとうございます。

DAZN（ダゾーン）

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