「フェットチーネグミ あまおう苺味」を買いました。
税別100円なんですよねー。
どうも「あまおう」の価値が下がってきているような。
とりあえずイチゴ味はあまおうでいっとけ、みたいなノリになってません?
ていうか、実はあまおうそのものがどの程度のブランド価値のあるイチゴなのかよく知らないんですけどね。
いちおう、パッケージには「アルデンテな弾む噛みごこち!」と、他のフェットチーネと同じ表記。
そもそも、フェットチーネの「イタリアンパスタ的なグミ」というコンセプト自体がよくわからないのですが、他とそろえたパッケージなのは、特段限定品とか特別仕様などで販売していくつもりはなさそうだということの現れでしょう。
この「いちご=あまおう」というのも、時と共に「ぶどう=巨峰」くらいの位置付けにまで落ち着くのかもしれません。
それならそれで良いのですけれども。
というのは、フェットチーネは、イタリアンピーチとかイタリアンレモンとかいう、別にそこでイタリア感ださなくても・・・、というネーミングをしているので、それよりはわかりやすいですからね。
シチリアレモンとかそこまで限定してもらえればある程度見当は付きますが、イタリアンレモンとか言われてもピンと来ないのです。
シチリアレモンと聞いて思い出すのは、昔の取引先の営業のオジさんのこと。
アジア危機の後に会社をクビになって一時業界から消えていたのですが、中国株ブームの時期に復活してきて、その間何をしていたのかを尋ねたら、なんでもシチリアでぼーっと過ごしていて、そこのレモン農家の女の子に恋をして、一ヶ月くらい通って思いを遂げた、みたいなことを言っていて、ああ、人生とはこれくらい楽天的じゃないとダメなんだな、と感じました。
なんでシチリア?とかレモン農家?とか、疑問を持ったら駄目なタイプの人生の送り方です。
「ずっとシチリアに居たわけじゃないでしょう。それ以外には何をしてたんですか?」と聞いたら、「ひたすら筋トレしてました。」という返答で、もう、こういうのは心配したほうが負けなんだな、と。
ま、そんなこと言っている自分も、ファンマネ稼業を引退してからは、かなりいい加減に過ごしておりますが・・・。
話がそれました。
「フェットチーネグミ あまおう苺味」でした。
「きゅんとすっぱい!」というコピーの通り、少し酸味もあります。
ただ、これがあまおう由来の酸味なのかどうかはわかりかねます。
それを除くと、ふつうのイチゴ味のグミですね。
値段も普通だし、通常のイチゴグミとして選好していける、至って普通のグミです。