そろそろ花粉症の季節ですね。
私も先週あたりから、症状が出始めました。
多少、鼻水・鼻詰まりがあっても、起きている間は意識して鼻呼吸を心がけるのですが、寝ているときはダメなんですね。
結局口呼吸になっているみたいで、朝起きると喉に痛みが出ています。
というか、寝ている間も少し咳き込んでいたような意識がうつらうつらと残っていたり・・・。
朝には痰も出ますから、鼻水が喉に落ちているのでしょう。
とはいうものの、私の体は抗ヒスタミン剤をどれも受け付けません。
アレグラだろうがアレジオンだろうがザイザルだろうが、合わないのです。
受け付けないというのは、服用中は頭が働かなくなる、ということもありますが、止めたときに気分が悪くなるんですね。
でもその因果関係に気づくまでに数年かかりました。
飲んでみたときの効き目とか副作用というのは、比較的気づきやすいのですが、薬の離脱症状というのは意識しないと自覚できないですね。
毎年GWくらいの時期になると、めまいが出たり吐き気を催すなど劇的に体調が悪くなっていたのですが、それが花粉症の薬を止めたためだ、というところまでは意識が届かなかったわけです。
内科に行っても、吐き気止めとめまいの薬が処方されただけでした。
まあ、1~3月の花粉症の薬は耳鼻科で処方されているわけで、4月に入って科も違う別の医師に見てもらったら、そうなりますわな、と。
あるとき、抗ヒスタミン剤のことを少し調べていたら、服用を急にやめたらそういうことが起こることもある、みたいな記事を見つけて、そういうことか、と合点がいったわけです。
で、それ以降、花粉症の時期でも抗ヒスタミン剤は飲まないようになりました。
昨年は、花粉の飛ぶ量が少なかったこともありますが、それよりも緊急事態宣言下でほとんど外出しなかったので、ほとんど症状も出ず、薬を考える必要もなかったのですが、今年はそうもいかず。
漢方医のところに行ってきました。
処方されたのは、「苓甘姜味辛夏仁湯」というもの。
読みは「リョウカンキョウミシンゲニントウ」というらしいですが、薬剤師も棒読みになってました・・・。
花粉症と言えば小青竜湯なのかもしれませんが、私は高血圧の気もあるので、こちらになった模様。
なんとか乗り切りたいです。
コメント
[…] 苓甘姜味辛夏仁湯そろそろ花粉症の季節ですね。私も先週あたりから、症状が出始めました。多少、鼻水・鼻詰まりがあっても、起きている間は意識して鼻呼吸を心がけるのですが、寝 […]