芥川賞

島口大樹『オン・ザ・プラネット』 評論

島口大樹『オン・ザ・プラネット』

島口大樹『オン・ザ・プラネット』読了。 登場人物は本編の殆どが4人なのに、誰のセリフなのか分かりづらかったり、最終章まで来て一人称の主体が代わったり、と色々と読みこむのに難はありましたが、こういう荒削りな作家を一人前に育てていくのも...
映画『火花』 評論

映画『火花』

Amazonプライム・ビデオで『火花』を視聴。 当然のことながら、『劇場』を見たら原作つながりでこちらをオススメされるわけですね。ネットフリックスでのドラマ化は知っていましたが、実は映画になっていたのは知りませんでした。監督は板尾創...
重里徹也・助川幸逸郎『教養としての芥川賞』 評論

重里徹也・助川幸逸郎『教養としての芥川賞』

重里徹也・助川幸逸郎『教養としての芥川賞』読了。 タイトルからして物議を醸しそうな本です。著者のお二人は現在は大学の文学部で日本文学を教えていらっしゃる方なので、当然に文学作品に意味を見出しがちなのは仕方ないじゃないですか、といった...
羽田圭介『三十代の初体験』 評論

羽田圭介『三十代の初体験』

羽田圭介『三十代の初体験』読了。 著者の本を読むのは『ファントム』に続いて2冊めです。 今回はエッセイ。取材の体にして今までやりたかったけれどもやらなかったこと、やれなかったことを体験しまくるという趣き。何をやって...
千葉雅也『オーバーヒート』 評論

千葉雅也『オーバーヒート』

千葉雅也『オーバーヒート』読了。 芥川賞候補作ということで手にとってみました。というか、そういう帯でもない限りは、同性愛文学を読むことは無かったかもしれず、そういう意味では良い機会を得ました。そして、読後感としては、まあ、もう読むこ...
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