さて、ようやくの今季初勝利となりました。
打ち勝てたのは、前日の試合で山川を札ドの人工芝で病院送りにしたから、とかいうのも遠因っぽくて本当に申し訳ない。
今年で最後なので何卒ご容赦を・・・。
でも、3連戦のうち1つ取るくらいは良いですよね。
え?セ・リーグにはまだ1勝もできてないチームがある?
なんて、無駄に煽りを入れる必要はないのですが、1勝しただけなのにもう単独最下位じゃなくなっているようで、パ・リーグもちょっとAクラスBクラスの差が目立つ序盤戦ではあります。
前日の試合の後、記者会見も拒否したビッグボスですが、心なしか昨日の試合は大人しかったような。
点が入るたびに両手を揚げて褒め称える仕草はありましたが、これまでの試合に比べると動きは地味め。
あれくらいがちょうど良いのですかね。
別にベンチが暗くなっているわけではなく、今川・万波・郡あたりを軸に常に盛り上がってはいるので、選手主導での雰囲気づくりのほうが自然と言えば自然です。
試合に関しては、順調に追加点が取れたということもありますが、6回の1イニングを5球で片付けた古川のところでだいぶ整いましたね。
5回に立野が失点をしていたあたりでは、前日の加藤のパティーンも頭をよぎっていたので、その裏の追加点とも併せてイケそうな空気になったのが大きかったです。
古川の使い方としては、一時期の谷元みたいな感じになるのでしょうか。
もう少し前だと榊原とか。
その後の宮西・堀・北山の1イニングずつの繋ぎは、一応しばらくこれが勝ち継投なのかな、という感じが見て取れました。
とはいえ、井口・杉浦は負け継投組なのかというとそれも贅沢な話で、A組B組みたいな分けになるでしょうか。
ただ、北山の新人らしからぬふてぶてしい態度はクローザー向きかもな、と感じました。
昨日の試合でも、ランナーは2人出しているのですが、さほど表情が崩れないというか。
杉浦の場合、一人出しただけで、みるみるうちに顔の表情に余裕が無くなってくるので。
マウンドの上で、「今日の自分は大丈夫だろうか。いや、だめかも。」みたいな自問自答を永遠繰り返しているような感じが伺えますからね・・・。
まあ、立野はビッグマウスなことは言ってましたが、5イニングしか投げていないわけで。
キャンプ中には、ビッグボスの話として、先発投手には7回くらいまで投げてほしいという方針を見ましたが、現実にはブルペン総動員で拾える試合は拾っていくしかなさそうだな、という思いを強くした次第。
本日も予告先発は根本。
ブルペン陣フル待機で。