さて、先週のファイターズは開幕三連戦を3タテ食らい定位置へ。
確かにビッグボスは勝負度外視で「開幕3連戦は遊びます」と言っていましたが・・・。
とりあえず、登録選手全部使ったった、的な采配でしたね。
ただ、打撃に関して言うと、やっぱり近藤以外に計算できる選手はいなさそう、というのはわかりました。
思いの外、ホームランが出ましたが、石井・清宮・アルカンタラ・万波というのも、どこまで信じてよいのか、という。
ここ数年の若手育成がうまくいっていなかったことを再確認させられたのとともに、ベテランもいなければ中堅もいないのだな、と。
年齢的には今川とかすでに中堅ですからねぇ。
それに、代打で宇佐見かぁ、みたいな。
まあ、昨年までも代打で鶴岡とかありましたしね。
平常運転かもしれません。
それから、投手起用では、ああやって捕まらないうちに小刻みに繋いでいくスタイルには既視感あるなー、と思ったのですが、昔自分がゲームでやったことがあるのでした。
「ベストプレープロ野球」というダビスタと同じ人が作ったシミュレーションゲームなのですが。
あのゲームは、投手にスタミナがMaxで200pt付いていて、そこから試合で1球投げるごとに1ptずつ減っていきます。
ただし回復力というパラメーターがあり、だいたい先発投手の場合26、ベテラン投手だと24とか、あと村田兆治とかだと20とかだったかな?そんな数字が振られていました。
で、1晩あたり、基本はその数字の分、ただし試合で投げた日はその数字の半分だけ、スタミナのptが回復します。
こういうかなりわかりやすい、ざっくりしたシステムで運用されていました。
そうすると、だいたいの選手は毎日13球までは投げさせても翌日にはスタミナは200に戻っているわけです。
そこで、当時少年だった私は13球を目処に次から次に投入するということをやってみたのです。
すると、どういう問題が出てくるかと言うと、一人でも調子が悪い選手が出るとそこで大量点を取られます。
つまり、1試合を例えば先発・中継ぎ・抑えの3人でまわすなら、この3人が調子が悪くなければ試合が作れるのですが、十数球で交代させるという運用で10人つぎ込んだとすると、その10人のうち1人でも調子が悪いと試合が壊れる、という。
かえって勝率が落ちるのですね。
で、この3連戦のビッグボス采配をみるとそれに近いような・・・。
調子の良い投手を投げられるところまで引っ張って次に繋ぐ、というのではなく、始めから継投ありきでしたね。
自身でも言っていましたが、イニングで決めていたみたいですね。球数ではなく。
で、初戦では杉浦、第2戦では河野、第3戦では池田が地雷でした、と。
ちなみに、ベストプレープロ野球、PC版は今アマゾンで188,000円もするようです。
今でも熱烈なファンがいるんですね。
隠れパラメーターみたいなのがなく、自分で選手を弄れるのが良いのでしょう。
投手の場合、球のキレ・制球力・安定感・球の重さ・投球術・スタミナ、とかだったかな?
A~Eまで、自分で好きなパラメーターを振れるんですよね。
(前二つはAの上にSも出来るけど、デフォルトでSの付いた選手はいなかった)
自分は中学生の頃、パ・リーグの全選手のパラメーターを記憶してましたからね。
今考えても能力の無駄遣い。
それをエクセルに入力して分析して、とかその後の仕事と対して変わらないことをしてたような・・・。
○投手運用
・事前予想
25(金) | 上沢 |
26(土) | 河野 |
27(日) | 立野 |
・結果
25(金) | 北山 |
26(土) | 堀 |
27(日) | 吉田 |
まったく当たりませんでした。
21(月)の鎌ヶ谷の試合で上沢・立野が投げた時点で、盛大に外したのはわかりましたが・・・。
・予想
29(火) | 上沢 | 中7日 |
30(水) | 立野 | 中8日 |
31(木) | 伊藤 | 中5日 |
01(金) | 加藤 | 中6日 |
02(土) | 河野 | 中6日 |
03(日) | 吉田 | 中6日 |
今週に関しては、札幌開幕ということもあり、ビッグボスも真面目にやると言っているので、オープナー・ショートスターターの線も除き、普通に予想しました。
加藤・伊藤のところは先週投げた順番・イニングからすると逆のほうが自然なのですが、地元開催ということで伊藤が31(木)に来ると予想。
あと、3(日)の吉田輝星に関しては、池田の線もあるかもしれません。
とりあえずまず1勝を目指しましょう。
ビッグボスも「143敗はまずいっしょ!」と言っているので。