湖池屋の『PURE POTATO じゃがいも心地 ブランド芋くらべ』を買いました。
今回食べたのは、「スノーマーチ(平釜の塩)」と「ひかる(焼き塩)」です。
別に食べ比べるためというわけでは無かったのですが、一袋の中身が53gで家族で食べるには少し足りず、一度に2袋を開けたので、結果的に食べ比べることになってしまいました。
シュリンクフレーションもここまで来たか、という感じではありますね。
まあ、子どもたちが育ってきたから、ということもありますが。
この「ブランド芋くらべ」シリーズでは、現状では4種投入されていて、それぞれ北海道のJA各支部が推すじゃがいもを使ったポテチということになっています。
JAきたみらいがスノーマーチ、JA士幌町がひかる、JAようていがきたかむい、JAびほろがサッシーですね。
味付けはスノーマーチときたかむいが平釜の塩、ひかるとサッシーが焼き塩となっています。
じゃがいも自体の味の違いを楽しんでください、という商品なのでそこはシンプル。
ただ、じゃが芋の味も季節によって変わってくるし、だからカルビーは季節ごとに品種の混合割合を変えてバランスを整えたりしていたはず。
だから、こういう売り方はどうなんでしょうね。
時期によって味が変わってしまう、とかいう懸念を飛び越えても、単品で勝負。
なんというか、JA内部の政治的なニオイがするぞ、なんてうがって見たりしていたわけですが・・・。
実際、両者を食べ比べてみると、それなりに違いはあります。
この両者で言うと、たしかに「ひかる」のほうが若干甘みが強いですね。
なんて、ポテチソムリエみたいな気分を味わってますが。
でも、素材感で勝負するほど違いが鮮明で、それが売りになるかというと・・・。
そんなことを言ったらワイン愛好家の人とかに怒られそうですけれども。
まあ、今回のポテチの値段は、じゃが芋の品種によって変わってきたりはしていませんので、違いがわかってもそれをありがたがってくれる市場は存在しません・・・。
とりあえず、少なくともポテチはスノーマーチ一択だぜ!とか、ひかるしか食べねえ!とかいう消費者は出ないような。
これを期に差別化がされる世界が待っているのか、それともそんな未来はこないのか。
それまでは単なる造り手側のこだわりが前面に出ただけ、と言われかねない一品。
コメント
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