湖池屋 サッシー

野球

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湖池屋の『PURE POTATO じゃがいも心地 ブランド芋くらべ』。
今回は「サッシー」を買いました。

前回は「スノーマーチ(平釜の塩)」と「ひかる(焼き塩)」を食べ比べてみましたが、今回は店頭にあったのがこれだけだったので、単体での実食です。

さっしー」と入力するとGoogle日本語入力の一発変換では平仮名のまま。
これは、元AKBの方の愛称を意図した変換なのでしょう。

自分的にはサッシーというと、元ヤクルトの酒井投手ですけれども・・・。
Wikiで見ると1976年の夏の甲子園で人気になった、とあるので当然リアルタイムでは知らないのですが、子供の頃に買ってもらった高校野球の本に長崎海星高校の酒井投手のエピソードが載っていたので、覚えています。
長崎の離島出身でお父さんが漁師で、子供の頃から船のオールを漕いで足腰を鍛えていて、高校に入るときにお父さんが監督に「これからは煮て食おうと焼いて食おうとあんたの勝手じゃ」と言って我が子を送り出したという。
自分がその本を読んだときにはすでにプロ入りしていたので、母親に「サッシーっていうピッチャー、今どうなの?」と訊ねたところ「プロに入ってから全然ダメ。」という回答で、やはりプロの世界は厳しいのだな、と感じた覚えがあります。
後年、やくみつるの漫画では、ネス湖のネッシーと同様、いるのかいないのかわからない幻の投手、とか揶揄されていましたが、スポルティバでの八重樫さんの話によると、顔面に打球を受けてからバランスが狂ったのでは、という見立てでした。

まあそれはともかく、高校野球の世界では海星高校というと今では長崎海星・三重海星のどちらかですが、少し前は海星といえば長崎海星でした。
でも、関東圏の人間にとってはカイセイというと、まあ一つしか無いわけですが。
これについては個人的にエピソードがあります。
子供の頃に住んでいた団地で、下の階に同級生がいました。
小さい頃は一緒に草野球をしていたのですが、学年が進むにつれて付き合いが悪くなり、どうやら彼は進学塾に通い始めたようでした。
首都圏でもまだそんなに中学受験というのは盛んじゃなかったので、「どうした?」という感じです。
当時も、相当に優秀な子がどこか別の中学に行く、というケースはいくらかあったようですけれども、彼はそんなにずば抜けて優秀というタイプではなかったんですよね。
馬鹿じゃないけど、少なくともクラスでもトップの成績と言う感じではない。
両親が相当に期待をかけているな、というのはわかりましたが。
お父さんは裁判所で書紀の仕事をしていて、団地のテニスサークルでは、独りよがりな行動が多いことで有名でした。
自分は書紀だけど息子は裁判官に、とかいうのがあったりしたのでしょうか。

そんな彼とあるとき話をすると、「僕はカイセイを受けるんだ。」と言うのです。
私はてっきりあの海星高校だとばかり思い込み「高校野球を目指すの?」と訊いてしまいました。
そうしたら少し怒り出した風で、色々説明してくれるのですがなんとも話が噛み合わない。
で、「そこに行くと大体トウダイに入る。」と言うので、自分の頭の中では「トウダイ=灯台→港→漁港→離島→サッシー→海星」となり、「やっぱり海星じゃないか!」と。
でも彼が完全に怒り出したのでそこで話はお終い。

彼も私も、その後、その団地から引っ越したので没交渉になっていましたが、それから10年ほど後に、山手線の車内で偶然再会しました。
お互い多分大学生。
でも、彼は自分がどこに通っているか言いませんでした。
そんな思い出。

話がズレすぎました。
ポテチのサッシーの話でした。
パッケージを開封したら、ポテチが黄色いんですよね。
一瞬おさつスナックかと思うくらいに。
でも、食べてみると別に甘みはないのでじゃが芋の一種なんだな、と。
結構な厚切りで、噛むのに大変さがあるというほどではないものの、普段のポテチのパリッという食感ではないです。
好き嫌いは出るかなー、と。

家族にはあんまり好評ではありませんでした。
自分は別にリピっても良いかな、と思いましたが。

ポテトチップス

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