Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/xs642990/dark-pla.net/public_html/wp-content/plugins/bravo-neo/bravo-neo.php(12) : eval()'d code on line 647
SQLでNullを含んだカラムのソートって悩ましいですね。
時と場合によって、Nullの入ったものは一番上に来てほしかったり、一番下に来てほしかったり。
Oracleだと「ORDER BY」の中にNullの扱いをどうするかをあらかじめ組み入れられるようなのですが、SQL SERVERにはそういうものはありません。
でも、別に自分でその仕組みを作ってやればいいのですね。
調整したいカラム名がNullのときとそうでないときに場合分けをして、便宜的に0,1を代入し、それをORDER BYの中に独立してソート列に使うというやり方を見つけました。
たとえばORDER BYに
CASE WHEN Strike_Price IS NULL THEN 1 ELSE 0 END ,Strike_Price DESC
とすれば、この場合は「Strike_Price」の降順ではあるものの、NULLであるものは一番下、というソートができます。
上段で、Strike_Priceがあるものは0、ないものは1と置いて、その昇順をつけておいてから、下段でStrike_Priceの降順にしているからです。
ちょっとした工夫なのですが、Nullの扱いがなんとなく視覚的にもわかるので、他のSQLでも使いたい気がします。
Nullがあったりなかったりするデータのほうがおかしいのだ、という意見はごもっとも。
でも、今回の事例でいうと、扱うのは、先物やオプション、現株が混在するポートフォリオだったりするので、オプション以外は「Strike_Price=行使価格」を持たないですからね・・・。