最近の主菓子、つぶグミ。
かむかむレモン、ポイフルあたりを経て、主に手を取るグミはこのつぶグミになりつつある。
なんとなくの変遷の結果なので、論理的に考えるのもアホらしくはあるが理由を考えてみた。
- 手が汚れない。
- 開封後も保存がしやすい。(チャック付き)
- 量が多い。
- 種類がある。
こんなところか。
一つずつ進めてみる。
手が汚れない。
やっぱりPCを触っているときに手に取ることが多いので、触ってベタベタするのは困る。
ということで、砂糖がまぶしてあるのが目に見えるやつとか、夏になるとベトつくものは敬遠。
開封後も保存がしやすい。(チャック付き)
これは、今やほとんどのグミ系お菓子が対応済み。
それでも箱入りポイフルの開け口って、ちょっと弱い気がするよね。
それも手に取りにくくなった要因の一つかもしれない。
店頭での深層心理の働き方とかそこらへんで。
昔、会社勤めをしていたころ、かむかむレモンのボトルタイプをむしゃむしゃ食べていたら、
上司にうるさいと叱られた。
ボトルから取り出すときの音が気になったらしい。
まあこれは特殊例でしょうが。
量が多い。
gあたり単価とか参考にはしますからね。
1円単位とかまでは気にしないまでも、同じ値段であまりにも量が違うと、
それを上回る何かがこの商品にはあるのか?
と探してみたりして。
まあ、大抵そんなものはない。
あっても、一回食べてみて、こんなもんか、で終わり。
その点、つぶグミがこの「コスパ」で負けたことは、ほとんどない。
種類がある。
これは二つ意味があって、
ひとつは商品としてシリーズがある、というのと、
もうひとつは一つの商品の中に、何種類かの味が入っている、という点。
前者については、他にもそういう商品があるので、特筆することもないが、後者が秀逸。
例えば、ソーダの袋の中には、
エナジードリンク、サイダー、コーラ、グレープソーダ、ホワイトソーダ
と同系統の味が5種類入っていて、これがちょうどいい塩梅。
かむかむレモンも、あのでかいボトルでずっとレモン味だとやっぱり飽きるわけで・・・。
このあたりの調整が素晴らしい。
とまあ、こんなところが強いて言語化してみた理由。
グミ界のユニクロ?
どうも落合陽一が、「つぶグミはグミ界のユニクロである」
とか言っていたらしいが、なにげに真理をついている。
彼は学者というより、そういうコピーライティングのセンスの人なんじゃないだろうか。
しらんけど。
彼の論文とか読んだこと無いので、スーパードライの息子、
というイメージが抜けません。スミマセン。
というわけで、つぶグミ、おいしいよ!