ポテリッチ 梅とだし味

カルビーの『ポテリッチ 梅とだし味』を買いました。

ポテリッチは初めてです。
まず、パッケージに目が行ってしまいますね。
横綴じにしていて、戸惑う人も多かろう、ということで開け口も「ここからＯＰＥＮ」と指定されています。
表面にここまで大きく書くというのは最初からそうだったのでしょうか。
それとも、発売当初にクレームが出て対応した口でしょうか。
いずれにせよ、指示通りに開けると、ちょっと保存に困る感じなんですよね。封ができないというか。
それとも一回で食べ切れ、ということなのかもしれませんが。
７０ｇですからね。

そもそもなぜこの形か、というのはあります。
パッケージには「自立するから食べやすい」とあり、底面を内側折込にすることでの横綴じで立ちやすくはなっています。
そこが売りなのでしょうが、内側折り込みなので、その分入っている量は少なくなるわけで、それを以てあんまりエコじゃない、という言いがかりをつけることはできます。
ポテリッチという名前の通り、少し高級路線で量も少なめで済むので自立型パッケージでも許されるのかな、と。
大容量のポテチで自立型のパッケージは求められないでしょうから。
そういう意味ではポテチでこの型が主流になることは無さそうです。

パッケージについてはそんなところです。
肝心の中身は「梅とだし」とありますが、風味が本当に半分ずつ「梅」と「だし」という感じですね。
パッケージを開けたときにも、別に酸っぱい感じはないです。
「だし」から来るであろう香りも、別に人工的な強いものはまったく無いので、真面目に「あごだし」を取ったのでしょう。
好き嫌いはあると思いますが。

味についてもそのとおりで、だしの部分を活かしたかったせいか、梅が主張する感じもまったくなく、結果、かなりの薄味。
梅味のポテチにありがちな酸っぱさもなく、パンチが足りない、と思う人は多いでしょうね。
それが『ポテリッチ』なのかもしれないですが。

他の味も試してみないと『ポテリッチ』の総合評価はできないな、と感じた一品。

ポテトチップス