五十幡 負傷 カルロス 引退

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さて先週のファイターズは休日シフトでの変則開催となった18（月）まで含めて３勝２敗。
首位街道をひた走るオリックスに１勝１敗、３位ホークス相手には２勝１敗で勝ち越すなど、まずまずの一週間でした。
今季はずっと、「暗黒週」と「そうでもない週」の繰り返しでしたが、絶好調な週というのはなかったような…。
なので、こういう順位なのですね。
はい。仕方ありません。

大型連勝は無いのに大型連敗は結構あるのですから。

それはそれとして、選手たちは休む間もなく北広島から所沢まで移動です。
シーズンも終盤に差し掛かり、多少無理めの日程も出てきたり、負傷抹消でひと足お先にシーズン終了となる選手も出てきたり、そして現役引退を発表する選手も出てきますね。

ファイターズでは木村文紀が現役引退を発表することになりました。
引退インタビューでは黒いスーツに軽く日焼けした顔。
ファームで若手に混じって炎天下の試合を作っていた初夏に黒くした肌も、怪我とリハビリで欠場気味になったことで元に戻りかけているといったところでしょうか。
昨季は成績の割に新庄監督に重宝されていましたが、今季は上には上がってこれず。
会見でも、怪我が重なってきてにっちもさっちも行かなくなっての決断、ということのようでした。
ファイターズではカルロスとは呼ばれてなかったように思えますが、首脳陣の評価が高かったのは、あの見た目なのに意外と真面目、というギャップもあったような気もします。
埼玉栄出身だし、最後はまた西武に戻るという選択肢もあっても良かったように思いますが、そこは実力の世界。
それでも引退試合はベルーナドームでセッティングしてもらえたようで何よりです。