ファイターズ 清水

さて、先週のファイターズは３勝１分。
なんと負けが無いという望外の一週でした。

旭川では、雨の中頑張りました。
一番頑張ったのはグラウンドキーパーの皆さんかもしれませんけれど。
手慣れたボランティアの方が多いんでしょうかね。
テキパキと水を吸ったり土を撒いたり。
７（水）は、途中何度も中断しては、しばらくして審判団が出てきて何事か相談する、の繰り返し。
何度目かの中断のときは、主審の口元を読み取る限り「こりゃダメだな。」と言っていたので、「お、雨天コールド勝ちか！」と思ったのに、結局９回までやらせるという・・・。

そして、それにお付き合いして頑張ったのは現地観戦組の面々。
試合が終了したときには22時回ってました。
Twitterでは、「旭川発札幌行きの最終の特急は22:00発」と流れるなど、ある意味時間との戦いでしたが、札幌民の現地組の方々はどうされたでしょうか。
お疲れさまでした。

そんな中、トピックとしてあえて挙げるなら清水ですかね。
伊藤大海は普通に投げ勝つし、高濱も普通にクリーンナップの仕事をするし、万波も伸びるフライを普通に腕を伸ばして取るし、頼もしい限り。
これらはもう通常モードの働きと見てしまうと、なかなか特定の誰かを挙げるのも難しく、７（水）の試合なんて、継投で凌いだ試合だけにヒーローインタビューも中継ぎ４人揃い踏みでした。
というわけで清水。
攻守に渡り目立つ働き（）です。
最近は、先発マスクの座を石川亮に侵食されてきたのが刺激になったのでしょうか。
良い場面での一発攻勢で違いを見せるという予想外の働きでした。
一方、守備面は・・・。
盗塁を刺せないばかりか、悪送球でランナーに本塁到達まで許したりとか相変わらずです。
それで勝ちを落とした、なんてことは言ってはいけませんが。
というか自分で勝ち越し弾を打ち、その裏にそれを自ら帳消しにするという記憶に残るプレイのコンボは、なかなかできるものではありません。
まあ、しばらくは石川亮との併用、たまに郡も使いつつ、みたいな感じでしょうか。

■先発予想振り返り
というわけで先発予想の振り返りです。

外したのは７（水）で、バーヘイゲンではなくアーリンでした。
とはいえこの試合、アーリンはショートスターターで、バーヘイゲンが第２先発でしたので、半分外した、くらいでしょうか。
それにしてもですね。
助っ人二人で５イニングというのも、贅沢というかどうにかならないのか、というね。
風呂から出てきたら、ピッチャーが右投げになっていて「？！」となりましたよ？
バーヘイゲンは２イニング１失点なので、勝ち投手にはしてもらえたものの、ヒーローインタビューには呼ばれないという・・・。
あと、11（日）は試合中止なので、立野は予告先発止まりで、１球も投げていません。

■先発予想
プロ野球は五輪休暇に入るので、公式戦は火曜・水曜の道東シリーズ（釧路・帯広）のみです。
予想は以下の通り。

立野はスライドさせない、ということなので先週からそれぞれ中６日。
14（水）は、もしかしたら今週はバーヘイゲン・アーリンの順番にするかもしれないですけど、二人合わせて５イニングとかは勘弁。
いずれにせよ、前半戦を良い形で終わりたいですね。
特に帯広は、杉浦の凱旋登板ということで締める展開になってほしい。

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