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さて、昨日は黒羽根捕手のことを書いたので、今日は白村のことを。
と言いつつ、報道ベース以上のことはもちろんわからないので、解雇のこと自体はなんとも。
人によっては、白村「外野手」と報道されたりなんかしていることに驚いたりしてたりするかもしれないですが。
個人的な感想を言うと、27になって打者転向を打診するほうもするほうだし、受ける方も受ける方。
そして、1年半で結果が出なくて切る方も切る方だし、それであっさり引退宣言しちゃう方もしちゃう方だな、と。
元々天才肌の選手で、何をやらせても素材だけで平均点のちょっと下くらいは取れたのでしょう。
例えば松坂が、素材がずば抜けていてそれだけでプロに通用する天才だったのに対し、白村はその意味では素材だけではちょっと足りなかった、と。
もちろん、プロ野球でもそんな選手がほとんどで、日々の練習でカバーするものなのだろうけれど、打者転向も含めてちょっとやることがすべてにおいて薄くなり、散漫になっちゃったのかもしれません。
でも、それも含めて育成の失敗だな、と。
ファームで打率.195というのは、プロとしても平均以下ですが、本気出してこんな数字なのか、ちょっと疑問なんですよね。
何かうまく回らない歯車の中で、精神的にも切れちゃってたのかな、と。
どこかでリセットボタンを押せたら良かったのですが、本人はリセットでなく電源オフを選択しちゃいましたね。
打者転向の2019年が転機という見方が大半と思いますが、私は2017年の、先発・負け継投・勝ち継投・クローザーのすべてを経験しながら、それをいずれも物にできなかった、というかそういう機会を与えてもらえなかったこと、また何か一つに特化してのトレーニングをしなかったことが尾を引いているのかな、という気がします。
本人ももともと一つのことを突き詰めるタイプではなく、何か他の面白そうなことを提示されるとそれに飛びつくというか。
そういう意味では人の話に素直なんでしょうけど。
逆に言うと、監督・フロントは適性を探る意味で色々なポジションを提示したのでしょうが、彼の場合はある程度何でもできちゃうんでしょう。
こういう選手に関しては、どこで使うことを企図して育てるか、を先にして良く、その部分ではそれを決めきれなかった側に問題があるのでしょうね。
谷元・鍵谷を出した段階では玉井だけでなく白村・井口の成長も見越した上での戦略があったはずだと思うのですが、どこでどうなって打者転向になって、今に至るのか。
やっぱりそこはよくわかりません。
白村と言えば学生時代の悪評のほうが話題に登り、いつも話題になるのは大学時代の川柳?のあれ。
白村が
投げる打たれる
やっぱりな。
だってあいつは
練習しないもの
そんな態度だからドラフト下位まで残っていたそうですが。
ファイターズが6位で指名した時は、慶應を下位で指名してはいけない的な暗黙のルールを破ったとかで話題になったものの、後の横尾の時はまったく話にもならず。
そもそも大したタブーでは無かった?
横尾のドラフト下位入団の道筋を作ったことが白村の功績、と言えないことも無い。
でも、それが功績となるには横尾がもっと活躍しなければいけませんが、今期は野村・樋口の下、ですなぁ。