さて、札幌ドームも最終戦を迎えました。
それに先駆けてビッグボスからは試合後セレモニーで重大発表をするとのインスタ予告。
程なくしてネット上では大喜利が始まりました。
とはいえ、ある程度読めてしまうのがファイターズファン。
本命:ビッグボス監督退任・新庄監督就任
対抗:背番号1の譲渡
大穴:新ユニ発表
大体こんなところだったでしょうか。
背番号1の譲渡の場合、その譲渡先が問題でしたが、今川・上川畑あたりの声が大きかったような。
さすがに万中はまだ成績が伴ってないし、難しかったでしょうか。
で、結果としては番狂わせもなく、
「今シーズンをもってビッグボスのユニホームを脱ぎます!」
でした。
その割には、セレモニーでは退任宣言から就任宣言までの流れがいまいちスムーズではなかったですが、どうやらお客さんの反応が薄くて、ビッグボス自身が間を取りづらくなっていたみたいですね。
札幌のファンは新庄劇場にもう免疫ができているのか「あー、そっちで来たのね。」的なまばらな拍手。
ファンも成熟してきて、十数年前のように新庄の一言一言に振り回されていたころとは違います。
それから試合自体は、最終戦だから勝ちにこだわる、という感じでもなかったですね。
上沢の先発をずらした、という程度で。
それより夕方の登録抹消情報で、王・ヌニエスの登録を知り、ああ、これは二人のサヨナラ興行だな、と。
マリーンズはマリーンズでレアード・岡を繰り出してくるし。
まあ、5位6位チームの消化試合にしては盛り上がりました。
実際の試合の流れとしては、走者五十幡が打球に当たってアウトになるところまではまだなんとかなりそうな感じでしたけどね。
それにしても解説の稀哲氏の「まあ、ぼくは当たったことないんで~」という何マウントかわからないコメントに苦笑しました。
まあ、エースが打たれたらしゃーない。
玉井も抹消しちゃってたし。
でも、クローザーも固まったし、これでドラフトで中継ぎ即戦力を取れれば、日本一はともかく、CS出場くらいはいけるかも、と期待したり。
実際SHINJOのときも「今年は優勝する。」と言った最初の年はCS止まりでしたからね。
翌年、「今年で引退します。」宣言で改めて話題を作ってからの移転後初優勝でした。
それを踏襲するなら、2023年はCS出場、2024年で「今季で監督退任」宣言からの日本一。
こんな流れでどうでしょう。
そのときはダルビッシュもいたりして。
有原は…、ま、どっちでも。