さて、先週の日ハムは、ビジター6連戦を3勝3敗。
順位を一つ落として5位。
前回の記事で予想していた先発は
22(火) 上沢
23(水) バーヘイゲン
24(木) 上原
25(金) マルティネス
26(土) 有原
27(日) 河野
だったが、河野のところが吉田輝星。
ファームでの先発から中7日の河野でなければ、同じく中11日の北浦という線もあり得る、としていたところは見事に裏切られ、中9日で吉田輝星と来た。
ファンとしてはCSを考えたら、この三連戦も悪くて勝ち越し、できればスイープで行きたい、と見ていたところ、フロントは今季はもう捨てていてもっともっと長期目線で考えていた、というお話。
こういうのは萎える。
27(日)の試合。その吉田輝星は2回もたずに降板。
フロントの意向で先発はさせたけど、傷口が浅い段階でさっさと下げる、という現場の判断か。
それでも1回1/3で降りられると、翌日休みとは言え、ロングリリーフ担当の加藤と村田の両方を注ぎ込まざるをえず、今週も余裕のない運用を強いられるんじゃないかという予感が。
そういう前もって感じてしまう疲労感みたいなものが伝染したのか、村田を除くどの投手も火だるまでしたねぇ。
玉井・宮西(・秋吉)といった勝ち継投は使わずに済んだものの・・・。
ところで秋吉は一軍に戻ってきたものの、クローザーではなく、その前の8回に回すことで落ち着いたんですかね。
22(火)に上沢の後に出てきたときは、昇格直後の試運転だから、という解釈もできたが、26(土)も有原・玉井の後を受けて9回の宮西に渡す間の8回。
あっけなくT-岡田に一発を食らうあたり、勝ち継投での運用自体に不安も覚えましたが・・・。
一方野手はというと、脳震盪でビヤヌエバが抹消されたことで、育成上がりの樋口にチャンスが。
ただこれも、上に上がってすぐの23(水)の試合でアピールできたからで、そこで結果を出していなかったら、ビヤヌエバの代わりの登録はおそらく横尾あたりになっていて、土日の試合とも先発に使ってもらえていたかどうかはわからない。
チャンスを貰ったときにそれをガッチリ掴まないと次はない、というのが身にしみている育成枠ならではの仕事ぶり。
頼もしい。
一方、樋口がそれなりに使える、ということでビヤヌエバの替わりにあげてもらえたのは二年目捕手の田宮。
早々に初ヒットで、リード面は未知数も期待が持てそう。
ここは良いループ。
というか一軍の捕手がお寒い状況で、特に清水。送球がちょっとひどい・・・。
そこそこ走れる選手に単打を打たれると・・・、
1.楽に二盗で走られる。
2.次の打者に単打打たれる。
3.二塁からホームに帰られる。
以下無限ループ
みたいな流れですよ。
土曜の試合だったか、二塁に投げようとした球が焦って手につかなかったのか、三遊間に投げてたからね!
完全にイップス・モード。
昔、西武の優勝が決まる試合でキャッチャー田村が同じように、二盗されたときに三遊間に投げちゃってショート田中幸雄も取れずにレフト前に転がり、それを見たランナーが一気に本塁まで戻って来て追加点、みたいなことがあったが、あれを思い出した・・・。
マジック1の異様な雰囲気に飲まれたんだなぁ、と当時子どもながらに同情したものです。
さて、脇道にそれましたが今週の先発予想は以下の通り。
29(火) 上沢
30(水) 杉浦
01(木) バーヘイゲン
02(金) 上原
03(土) 有原
04(日) マルティネス
杉浦も戻ってくるので、今週はあまり悩みどころもなく。
吉田輝星はしばらく下で投げ込んでこい!
ということで。
一つ気になるのは、27(日)にファームで生田目が先発していること。
3イニングで降りてるけど、どういうこと?
いつの間にか宮台も先発ローテ外れてるし。
コメント
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