金のポテトチップス

山芳製菓の『金のポテトチップス 金ごま油と塩味』を買いました。

山芳が王道で勝負してきた感のあるポテチですね。
「金」を推してきているので、息子は金粉でも入っているのかと色めきだっていましたが、そういう話ではありません。
さすがにポテチでそれはないでしょう。

ただ、じゃあなんで日本酒には入っていることはあるのか、と問われたらちょっと答えられないですけれども。
昔、正月になると大人たちが金粉入りのお酒を飲むのを、苦々しく思っていました。
子どもながらに「金」が希少金属で、地球上にはもう残りプール数杯分しかない、みたいな話はもう知っていたので、それを食べるなよ！という思いがあったのですね。
父親が「そんなに気になるならやるぞ。」と言って、浮いた金粉を掬って自分にくれましたが、それで何がどうなるわけでもないんですよね。
机の引き出しに入れておきましたが、いつの間にかどこかに消えていたような。
まあ、飛んでいったんでしょうけど。

今回の「金」はホッカイコガネという品種のじゃがいもと金ごま油を使っているところから来ている、至って真面目な商品でした。
メーカーによると「揚げると黄金色に見え」るそうですが、そこまでのことは無かったかな。
香りはごま油そのもので、それだけでポテチなのにジャンクフードっぽさが薄れるのが不思議なところ。

問題は内容量が４２ｇなことくらい。
一回で食べ切るにしても少ない・・・。

ポテトチップス