森永の『ハイチュウプレミアム 白桃』を買いました。
店で見かけたときは、「なんで白桃やねん、桃でええやんか。」
なんて思いましたが、昨年『ハイチュウプレミアム もも』というのが出ていたのですね。
あんまり評判がよろしくなかったのか、ググると半値で買った、みたいな書き込みも見られたり・・・。
気を取り直して再投入、といったところでしょうか。
黄桃を黄桃と呼ぶことはありますが、白桃を白桃と言うことってあまりないので、どうも違和感はあります。
「もも」で出したときに当たっていたら、わざわざこの名前で出すことは無かったでしょうから、そのあたりは仕方ないですね。
それよりもなぜそこまで桃の味にこだわるのか、そこが気になりますが。
黄桃といえば、子どもの頃初めて給食で出てきたのを見て驚いたんですね。
缶詰から取り出したものがブリキのお椀に入っていて、文字通り黄色い、と。
味は、シロップで無理やり甘くしたような感じでしたか。
生でも缶詰でも、給食で白桃が出たことはなかったので、まあ、給食ならではの事情があっての黄桃なんだろうと、子どもながらに納得してました。
逆に給食以外で黄桃を食べることもなく。
頭は、黄桃=給食・缶詰という図式になっているんですね。
そうなると、大人になってもあえてそれを選ぶということは無い、と。
当時は、「おう・とう」とどちらも音読みになっているところが不思議で、献立表の字面をまじまじと見た記憶があります。
こういう読み方をするのか、と。
話がずれました。
ハイチュウの白桃の話でした。
パッケージに「~香る白桃~」とあるとおり、袋を開けると桃の香りが漂ってきます。
ただ、これがあんまり美味しそうな感じがしないのですが、これはいったいどうしたことか。
「あー、たしかに桃ってこういう香りするよね。」
というのはあるのですが、それ以上のものではないんですよね。
キウィ味のグミとかにもよくこの手の印象を持つのですが、これは何なんでしょうか。
レモンとかオレンジとかだと、その香りから、「早く食べたい!」になるのですが。
リアルすぎるからなんでしょうか。
うまく言語化出来ないので、ここは単なる好き嫌いということにしておきますけれども。
口に入れると、いつもの「ハイチュウプレミアム」ならではの、モチモチ感。
噛み始めてすぐに形が崩れると、香りも含めて昔ながらのハイチュウの感じがしますね。
フルーツの味が主戦場だったかつてのハイチュウ。
でも、噛み始めが柔らかいので、普通のハイチュウよりも消費時間が短くなるのが、ハイチュウプレミアムの難点ですね。
あえて、この味でリピはないかな、という一品。