カネカの『湘南ゴールドグミ』を買いました。
最近はこういうご当地ものが増えているのでしょうか。
この「湘南ゴールド」を採用したグミというのも、いくつかあるようですが、こちらはJA全農かながわとのコラボ商品です。
どちらの商品も、バックに付いているのがJAだったり県だったりとなかなかに政治的な香りもしますが、美味しければ文句はないですからね。
ちなみにこの記事を書くにあたり、全農の神奈川県のサイトを覗いてみたのですが、農家の方向けの情報発信が主となっているせいか、組織や農業の紹介をするその横に、「住まいと土地活用」なんてページがあって、まあ、都市近郊農家にとっての関心事を考えたら、そうなりますわなあ、と。
でも、日本の農業のために、農家のお困りごとを解決しようと部署を広げていったら、畑を潰してアパートを作る部門が立ち上がり、そこが結構メインになってしまいました、というのは、これで良いものだろうか、と。
なんというか農業の未来は大丈夫なのだろうか、と考え込んでしまいます。
ただ、同じ貸付をするにしても、田畑の評価は農協が一番わかっている、というのはあるのかもしれません。
中学時代の同級生で、地元で自転車屋を開業した奴がいるのですが、開業資金は実家の田畑を担保に入れてJAから借り入れていました。
諸条件照らし合わせて、JAが一番良かったのでしょう。
国金の創業者向けの融資よりも良かったということなんでしょうね。
まあ、担保があるから当然といえば当然ですが、担保に取ると言ったって、関東の駅徒歩圏外の田畑の評価なんて(以下自粛)
実は、そのJAの融資担当も同級生だったので、不正融資なんじゃないか?なんて、同窓会のときに冷やかしたりもしました。
話がズレました。
湘南ゴールドグミの話でした。
本物の「湘南ゴールド」を食べたことがないので、「これが湘南ゴールドなのか!」とまでは断言はできませんが、このグミ、見た目はかなり黄色いのに、結構甘いのですね。
品種改良の結果ということなのでしょうけれども、このグミは甘みと酸味が前面に来て、これは本物の「湘南ゴールド」も食べてみたい、と思わせるあたり、コラボ商品としては成功ですね。
香りについては、若干ヤクルトっぽさも感じるのですが、これはパッケージにも書いてあるとおりの「ラブレ乳酸菌24億個入り」からきているものなのでしょう。
正直、柑橘系のグミに乳酸菌を入れた動機はよくわかりませんが、別に味に悪さはしていません。
いずれにせよ、このグミは子どもたちにも大人気でした。
機会があれば、「湘南ゴールド」もいただきたいところ。