評論 白石一文『投身』 白石一文『投身』読了。2023年5月出版の描き下ろし作品です。 2022年の夏から翌年の正月までが設定の物語。コロナ禍とその前後を振り返っているところからして、文学の世界にもようやくコロナ後がやってきたのだな、と感じます。ただ、定食... 2023.07.07 評論
評論 僕のなかの壊れていない部分 文庫 白石一文『僕のなかの壊れていない部分』の文庫版を読む。 何気なく手にとったのは解説が窪美澄、とあったから。こちらとしては、その解説を読みたくて、結果的に本文も読むことになった、的な流れ。 で、読み終えてから調べていて気づいたの... 2020.10.18 評論