評論 重里徹也・助川幸逸郎『教養としての芥川賞』 重里徹也・助川幸逸郎『教養としての芥川賞』読了。 タイトルからして物議を醸しそうな本です。著者のお二人は現在は大学の文学部で日本文学を教えていらっしゃる方なので、当然に文学作品に意味を見出しがちなのは仕方ないじゃないですか、といった... 2022.01.06 評論
評論 千葉雅也『オーバーヒート』 千葉雅也『オーバーヒート』読了。 芥川賞候補作ということで手にとってみました。というか、そういう帯でもない限りは、同性愛文学を読むことは無かったかもしれず、そういう意味では良い機会を得ました。そして、読後感としては、まあ、もう読むこ... 2021.08.26 評論