フルーチェのいちご味を買いました。
フルーチェを食べるのは、もしかしたら30年ぶりとかそんなかもしれません。
子どもの頃は、日曜の夜のデザートはフルーチェと決まっていたのですが、大きくになってからは、ひと手間かかるデザートは敬遠していた、というのはあるかもしれません。
多分、作るならもっと本格的なものを作るので、手軽なんだけどすぐには食べられないフルーチェみたいなものは、手間のかけ方としてはどっちとらずで、なかなか手に取る機会はなかったのかな、と自己分析。
今回は、投入するミルク量とかそこらへんも含めてすべて子どもたちのセッティング。
子どもたちに、初めて自分たちで何かを作る、という経験をさせるのには、程よい難度なのかもしれません。
出来上がりとしては、少し牛乳の量が少なかったんじゃないかな?という粘度。
まあ、許容範囲ですね。
ところで、なぜ昔の我が家には日曜の夜にフルーチェという習慣があったのでしょうね。
そんなローカルルールの始まりなんてよく覚えていませんが、多分『世界名作劇場』を見ていると、ハウスだから頻繁にフルーチェの宣伝が入ってきて、とかそんな他愛もない理由だろうと思います。
毎週毎週、「フルーチェ食べたーい」と子どもたちがうるさいので、だったら始めから日曜はフルーチェを与えておけ、みたいなものだったかと。
で、そんな『世界名作劇場』ですが、「小公女セーラ」とか、一年のうちのほとんどがいじめのシーンで、あれは子供の精神教育上もよろしくなかったんじゃないかと思ったり・・・。
でも、我々の世代はあの作品群で育ったところもあるわけで、今でもそれにちなんだ商品を見るにつけ、影響力は大だなあと思います。
しかし、フランダースの犬でパチンコにするのはいかがなものかと。
しかも、ネロが昇天したら大当たり、ってひどいにもほどがありますよ?
ともあれ、今でもマネタイズができるのは凄いの一言です。
でも日曜の夜7時半ですからね。
そろそろ翌日のことを考えると、気持ちがブルーになる時間帯で。
そこから8時になったら、「大河」か「元気が出るテレビ」か「西部警察」か、と見る番組も分かれるわけですが、うちはずっと「大河」でした。
もっと言うと、「薬師寺保栄 対 辰吉丈一郎戦」の日も「花の乱」見てましたからね。うちは。
えーと、話がずれました。
フルーチェでした。
で、久しぶりに食べたフルーチェですが、昔より果肉の量が多い気がしました。
それ以外は味は変わらないような。
今後は子どもたちが作るなら、定期的に食べることになると思います。