ムーミン リトルミイチョコレート

緊急事態宣言発令中の中、通院という、一応は不要不急には当たらないと思われる外出をしました。
久々に外に出たのだからと、デパートのバレンタインコーナーを覗いてみると、とてもとても混んでおりました・・・。

明らかに不要不急だと思うんだけどな。
いや、お前が言うな、という話ですが。

その場でソフトクリームを食べられるコーナーまで用意されていたりして、ああいうのは止めておいたほうがいいんじゃないかと思ったり。
一応、個別のブースが用意されていて、アクリル板で仕切りとかしてあるんですけどね。
立食形式なので、電話の置いてない公衆電話コーナーみたいな感がありました。
最近は、電話ボックスだけでなく、ちょっとした公共スペースでの電話ーコーナーみたいなものも、まったく見なくなりましたね。
「ピンクの電話」と聞いても、子どもたちは、どちらも思い浮かばなそうですが。

その子どもたちにお土産を、と思い一通りバレンタインコーナーをめぐり、結局買ったのは「ムーミン　リトルミイチョコレート」。
なんというかどれも代わり映えがしないのに値段は高く、だったら少しは形に残るもののほうがいいかな、なんて思って、これだったら食べ終わったら缶ペンケースにもなるのでいいのかな、と。
兄妹で喧嘩しないようにと２つ買いました。

普通のチョコクランチで、子どもたちには好評でした。
缶ペンケースにも、どことなくチョコの匂いが残っているようで、その余韻も楽しんでおりましたが、何日くらい残るんでしょうね。

一方、大人には不評。
結局のところ、中身はメリーチョコレートで別に特別感があるわけでもなく、なんでバレンタインコーナーでわざわざメリーなんだと言うわけですよ。
しかも、５個入りで６００円（税別）ってほとんど缶代じゃないか、と。
それにチョコは卵型だけど、裏は平面で騙しにかかっている、と。
あげく、秤を持ち出して来て、載せて、一粒６ｇである、と。
一箱３０ｇで６００円ってどういうことだ、と。
だったら、ブラックサンダー（２１ｇ）でいいじゃないか、と。

デパートで買うチョコレートはおフランスのものじゃないと喜ばれにくい、という教訓を得ました。

バレンタインチョコレート