足利将軍

山田康弘『足利義稙』 評論

山田康弘『足利義稙』

山田康弘『足利義稙』読了。 副題に「戦国に生きた不屈の大将軍」とあります。大将軍だったのかどうかは別として、たしかに不屈の将軍だったことはわかりました。 ところで著者の山田先生ですが、以前レビューした『戦国期足利将軍研究の最前...
天野忠幸『三好一族―戦国最初の「天下人」』 評論

天野忠幸『三好一族―戦国最初の「天下人」』

天野忠幸『三好一族―戦国最初の「天下人」』読了。 天野先生の新刊。三好のことをもっと知ってください、ということで初心者向けに丁寧に解説されています。『室町幕府分裂と畿内近国の胎動』も、三好愛に溢れていましたが、今回も三好一族を存分に...
山田康弘『戦国期足利将軍研究の最前線』 評論

山田康弘『戦国期足利将軍研究の最前線』

山田康弘編『戦国期足利将軍研究の最前線』読了。 非常にコンパクトにまとまった戦国期の足利将軍家の論文集ですね。初学者向けに徹していて、深く知りたい場合はこの本を読むと良いよ、という紹介の仕方は助かります。Amazonレビューには、こ...
谷口雄太『〈武家の王〉足利氏』 評論

谷口雄太『〈武家の王〉足利氏』

谷口雄太『〈武家の王〉足利氏』読了。タイトルの通り、「武家の王」としての足利氏が、どのように成立したのかとどのように崩壊したのかを論じた本です。戦国時代にあっても、多くの武将にとっては、どの足利を担ぐか、どうやって足利にお近づきになるか、...
『足利の血脈』レビュー 評論

『足利の血脈』レビュー

『足利の血脈』を読む。7人の著者による7つの短編で、室町時代中期から喜連川藩誕生までの関東の足利氏の歴史を踏まえた小説をまとめての一冊。著者はカバーにかかれている順番では、秋山香乃・荒山徹・川越宗一・木下昌輝・鈴木英治・早見俊・谷津矢車。...
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