おもちっち 森永

森永の「おもちっち抹茶味」を買いました。
Googleで「おもちっち」と打ったら３番目には「おもちっちまずい」がサジェストされるので、まあ好き好きあるんでしょう。

確かに、一番最初に口に入れた瞬間は、「うわっ」という風味でした。
なんというか、甘さが来るわけでもなく、抹茶味と言うほど抹茶っぽさも感じず、ただ粉っぽさだけが舌にまとわりついてくる感じで。
でも、それを過ぎると、ほのかに抹茶の風味も出てくるし、なんというか柔らかな噛み心地が気持ち良くなってくるので、それまでの辛抱。
いや、辛抱を求めてくる時点でお菓子としては失敗？

この抹茶味の他にミルク味というのもあり、多分にそちらのほうが一口目の違和感も少ないんじゃないかとは思います。
想像ですが、不二家のミルキーが、噛んでも歯にくっつかない程度には柔らかくなっている、みたいな商品なんじゃないかと。
もしくは単にミルクキャラメルを柔らかくしただけとか。
いずれにせよ、それなら十分に商品として成り立ちそうな気がします。

じゃあ、なんでミルク味を買わなかったのかというと、単に抹茶好きだからですね。
でも、抹茶が好きであったとしても、抹茶味のお菓子すべてを好きになれるかというと、そんなこともないんだな、と再確認。

パッケージを見ると、「のびーる」とか「ぷにっぷにっ」とかいう絵と吹き出しが書かれているし、コピーは「なんともいえない幸せな噛み心地」だし、開発陣が重視したのは味そのものではなかったことが伺えます。

それにしても、なんでミルク味と抹茶味になったんですかね。

２回目はないと感じた一品。